デマの成立

    ① DHMOとは、
◉水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。 ◉温室効果を引き起こす。◉重篤な火傷の原因と成り得る。◉地形の侵食を引き起こす。◉多くの材料の腐食を進行させ、錆付かせる。◉電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。◉末期癌患者の悪性腫瘍から検出される。

    その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。
◉工業用の溶媒、冷媒として用いられる。◉原子力発電所で用いられる。◉発泡スチロールの製造に用いられる。◉防火剤として用いられる。◉各種の残酷な動物実験に用いられる。◉防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後も産物はDHMOによる汚染状態のままである。◉各種のジャンクフードや、其他の食品に添加されている。

 ② パンは危険な食べ物 (米国ではパン食の人が大部分)
    ◉犯罪者の98%はパンを食べている。 ◉パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。◉暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。◉パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常に欲しがる。◉新生児にパンを与えると、のどを詰まらせて苦しがる。◉18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。

①、②共に内容に嘘は無い。①も②も、何でも無い「水」と「事実」が「危険」と思わせられる表現の例。(Wikipediaから)

 因に、プラボトルに入った水素水とか、シリカに水素を吸蔵させた「水素粉末」とか、噴飯物サプリメントも有りますね。

 

変死体

 警察庁が発表している死因が不明ないわゆる変死体は2004年度136,092人でその内、司法解剖された死体はわずか4,969体だった。明らかに犯罪によると見られる死体は1,528体で、犯罪による死体ではないか、と疑われる死体の数は12,448体だった。

 解剖されている変死体の外国との比較は国によって制度や考え方が多少は違うので、厳密な比較は出来ないものの、1988年の病理解剖を含む統計は、変死体の解剖率でハンガリー49%、スエーデン37%、フィンランド36%、イギリス24%、アメリカ12%、ドイツ4%、日本は4%。

 警察は犯罪率を下げたい事と、捜査が面倒な殺人事件はなるべく減らしたい、と言う思惑で、毎年多くの殺人事件が闇に葬られている。

 監察医制度のある都市での法医学の専門家は全国で150人だけ。 

 警察が見逃して、後で殺人事件になった事例は山ほどあるが一部を紹介すると、1998年の須坂で起こった毒ウーロン茶事件。長野県警は急性心臓死として火葬してしまったが、男性が買った同じスーパーで青酸カリ入りのウーロン茶が見つかり、犯罪が発覚した。
 以下、主立ったものだけでも10件を下らない。

 日本はまさに殺人天国、殺人犯が偶然自白したり、殺害を何度も繰り返すうちに発覚したりするが、多くの殺人事件の犯人である極悪人は警察の怠慢に感謝しつつ、のんびりと平穏な日々を送っている。
https://www.kyudan.com/opinion/kansatsui.htm から

 事情は一寸違いますが、つい最近も、警察が死刑確定囚の自白を丸1年余も無視し、週刊誌報道で慌てて再捜索、山中で遺体を発見した事件が有りました。

 

あげまん

男の運勢を強める女。弱める女を「さげまん」。
Wikipediaでは「まん」が関東方言からとしか考えられないとしているが、方言でも全国区に成る語は有るから少々牽強付会の気味が有る。
逆に「あげちん」「さげちん」という語も有る。
古事記でナニを「ほと」と言うのは知らぬ人も居るまい。
前にも書いた気がするが、沖縄の辺野古は東北弁で竿を意味し、下世話な狂句も有る。
今は九州の方言として夙に有名な「ぼぼ」は、歌麿の時代には江戸語だった。
其他諸々の補強説有り。

 

胡座お点前

 以前「お茶」の入門書を一寸噛りまして「茶で一番大切なのは気持ちである」とあるのを物臭に解釈し「ワインと同じで、己として心を尽くせば、良い物は良いのだ」と、山猿マナーを修正せずに過ごして参りました。
 もう10年前ですか、裏千家千宗室家元が、胡座でお点前出来る「座礼棚」を考案され、正式にお点前として今後使用されていくのだそうなとのニュースが伝えられました。
 日本で 最初に茶を伝えたのは平安時代最澄伝教大師)で、其頃日常の座法は武士、女性、茶人等でも胡座、立膝で座る事が普通であり、平安装束に見られる十二単や神主の袍は胡座を組むことを前提に作られているのだそうですから「先祖返り」したと思えば不思議では無い事になりますね。

 

ホコ天

 世界で初めて実施されたのは、1970 (昭和45) 年、ニューヨーク五番街の一部です。
 世界各所でも実施している所が有ります。
 日本の大規模なものは1969 (昭和44) 年8月6日から12日間、北海道旭川市平和通で実験的に実施されたのが始まりで、、1972 (昭和47) 年6月1日には日本初の恒久的な歩行者天国として旭川市平和通買物公園が開設されました。
 歩行者天国が誕生したことで、これまではハシタナイとされた路上で歩きながら飲食をするいわゆる買い食いが日常の中で当たり前の出来事になっていったのです。
 2008 (平成20) 年6月8日に秋葉原で発生した通り魔などで、大勢の通行人が犠牲となり、防犯上の問題点が明らかになり、秋葉原では歩行者天国が一時中止になりました。
 諸種の事情で、現在も恒久的に実施されているのは全国で4箇所、日時指定しているのが15箇所前後、廃止されたのが東京だけで7箇所等となっています。

 

日本農業

日本の農業の生産額は世界第何位?先進国では農業大国といわれるフランスなどを抜いてアメリカに次ぐ2位。

自給率を政策目標に掲げる国は無い。政府は自給率向上の名の下に本気で農業などやる気のない兼業農家に湯水のように税金を使い本気で農業をやろうという専業農家(特に大規模経営者)の邪魔さえしている。

農業人口が減少したのは大規模化と生産性向上の賜物である。どの先進国でも農業人口は減っている。

日本の農業の規模は小さいというが、北海道だけに限るならば其耕地面積は一戸当たりで既にEUの平均を上回っており、規模の面でも世界標準で十分に戦えるレベルに在る。

小麦の日本の輸入量は世界市場に出回る小麦のわずか4%に過ぎない。且つ、日本が小麦を大量に輸入する国はアメリカ・カナダ・オーストラリアという友好国でオーストラリアなどは日本のうどん向けに特化した小麦を生産している。何れを考えても日本へ突如の輸出禁止を行うとは考え難い。

日本の農業の隠れた実力・それに対して狂った政治家と農水省が如何にまやかしの数字を使って自分達の票田確保・権力維持・省益拡大の為に国民を愚弄し、引いては真面目な専業農家を弄んでいるか。

そして、政治家や農水省にとっては、兼業農家が弱く成れば成る程、彼らは自分達の既得権益を維持するために政治に頼らざるを得ない。

http://blog.livedoor.jp/clj2010/archives/65678181.html から
amazonのカスタマー・レビューも概ね好意的です。
自民党の有名人も農協を批判してますね。

 

バスの遅れ

 江ノ電バスの運転手が、運転を中断してバス停近くのファミレスに駆け込みました。エンジンを切り、ハザードランプを付け、タイヤに車止めをした上で、バス停のすぐ前の店に駆け込みました。戻って来る迄に掛かった時間は1分30秒程度。約20人の乗客が居ましたが、特に苦情は出ませんでした。是を朝日と産経がニュースにし、ネット上では「新聞沙汰にする必要があるのか」という声が上がりました。http://news.livedoor.com/article/detail/6118109/

 平成28年12月23日、人口196万人の札幌では前夜来の風雪で積雪が半世紀振りに90cmを超え、市電は終日不通、バスは無ダイヤ状態と成り、JRは400本近くが運休しました。市民からの苦情は殆ど有りませんでした。
 千歳空港では此日を挟んでの数日で延べ9000人が空港で夜明かしをしましたが、中国人100人が騒いだだけで済みました。