パン食など
戦後、アメリカでは脱脂粉乳や小麦が余り、売り捌き先として敗戦国の日本が標的となった「陰謀だ」説の真偽は知りませんが、是に就いての詳説は
http://nakayamaj.com/?page_id=4900 以下に在ります。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする乳糖不耐症は北西欧では1割、日本人は8割以上です。哺乳類の乳児は或程度成長すると乳糖分解酵素の活性が低下して離乳期を迎えます。
発酵乳製品は製造中に乳糖が分解されるので、乳糖不耐症の人でも摂食に困難は有りません。
食習慣では、朝一食主義から晩一食主義迄色々な説が有りますが、マラソン選手が走ってる最中にバナナを摂食するのが耐久力に影響すると聞けば、少しづつ何回も食べるのが最も良い方法にも思え、消化器の為には休止期間が要るとの医者の言を聞けば、どんな食べ方が最良なのか迷う所です。
老け顔の人は短命
デンマークで行われた70歳以上で同性の双子1,826人を対象に行った研究で“見た目年齢と寿命に関連がある”という結果が出たそうです。撮影を行った2001年春から2008年1月末まで追跡調査を行ったところ、1,826人の双子のうち、37%に当たる675人が死亡したのですが、その多くは「実年齢よりも老けて見えた人」だったのです。且つ、387組の双子のうち、29%に当たる225人が死亡しましたが、2人の間の年齢差が大きく見える双子ほど、老けて見えるほうが先に死亡するという傾向が見られました。
此研究では、2年毎に階段の昇り降りや握力などの身体機能、話し方や数字の記憶などの認知機能も測定しており、見た目の年齢はそれらとの関連も見られました。
これについて、川島先生は次のように分析しておられます。
見た目が若いという事は、若く見せるために努力をしているという事でしょう。当然、食生活にも気を遣うでしょうし、睡眠や運動にも気を配り、自己を律する生活を送っているのではないかと思います。
“若々しく居よう”という意識でいると、日常生活や食習慣などに気を配り、顔やカラダを老けさせない努力をしようと思いますものね。
「たかが見た目」あるいは「たかが皮膚」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、見た目をケアしよう、日々のスキンケアをしようという意識、意欲は、体全体を若く保つのではないでしょうか。
そういった意味では、女性の皆さんは美容に意識が高く、年齢より若く見える方が沢山いらっしゃいますよね。見た目のケアをしているという事は、カラダのケアをしている事に繋がりますので、より一層、何時迄も若々しく居る為に、お肌のケアを見た目のケアとカラダのケアの両方を入念にして行きましょう!
http://wooris.jp/archives/132786 から
花の色
クロユリや黒いチューリップの花は、黒っぽく見えますが、赤や紫の色素が濃く集まったものです。
ランプブラックは油を不完全燃焼させて得た「煤」で歴史は数千年前に遡り、底色に美しい青が出る特異な色合の顔料です。
グラファイトの底色は鋼灰色です。
青い花のチューリップは無いと謂われてましたが、近年、野生種に有るのが発見されています。
天然での青い薔薇は有りません。
青い薔薇 (サントリーフラワーズ)は、遺伝子組換え技術で誕生し、2004年6月30日に発表されました。それで、青いバラの花言葉は「不可能」から「夢叶う」に変わりました。
ブルーエレガンスとは、白い胡蝶蘭に特殊な染色液で青い花びらを得たものです。
青色胡蝶蘭とは、露草の青い花を咲かせる遺伝子を導入して2013年に初めて発表されたものです。
男の嫉妬
例の爺さんが同期の櫻と飲み会に行き「男は女より嫉妬深い?」というテーマが出たんですと。で、私に述懐しました。
俺はヒラリーマンで会社を卒業した。偉く成ると、職場の目標とか職場の環境とか社外との関わりとか、色々と面倒を見なきゃならない。東大卒で2年目に練炭自殺したのも居れば、小使いから部長に成ったのも居る。早く偉く成るには、矢張り、学歴・コネ・実力・胡麻擂り能力等々がモノを言うね。幾つかが揃ってても何かの理由で偉く成れそうも無いと悲観してクビを吊ったのも居る。俺がヒラリーマンで通した理由? 結論としてはズボラだったんだろうな。ま、ズボラに成り切れない男職場での嫉妬心は凄まじいね。
会社から退けたら趣味三昧だったけど、ま、仕事で他人に負けたく無い気分は有ったな。昭和一桁だから、敗戦後の見聞で色んな影響を受けたけど要するに「他人は他人」よ。だからマナーが必要に成るんだな。
最近は「自己中」からか、女のストーカーがエラく増えたと聞くが、其心理は能く解らない。時代が変わると割り切り方が変わるのも仕方の無い現象らしい。
Sさんの満洲回顧 理科準備室
此学校の2階に在った理科準備室は相当に完備されていて閑さえ有れば通ってはあれこれと見て回った。
試験管、フラスコ、ブンゼン・バーナー等何処の理科実験室にも有る筈の一通りの設備は勿論、手動式の内部構造が解る4サイクル・エンジン模型、色度判別用の液体が入った数十本の硝子カプセル、人体骨格模型等が有った。尤も、実験は4年生迄の科目には無かった様で、実際に実験した事は無かった。
印象的だったのは、50kgはあろうかと言う薄黄緑色の蛍石の原石だった。
学校では飛行機のエンジンに使うのだとて蓖麻(ヒマ)を植えていた。植物油が潤滑油に成るとは考え難かったが、実際の所は知らない。
蓖麻子油(ひましゆ)が下剤に使われる事も此頃に知った。学校で健康の為とかで年に数回、嫌に生臭い生の液体肝油を針を付けない注射器で口の奥に発射されて飲まされ、直後に口直しにドロップを貰ったが余り有り難く思えなかったのも此頃である。
或日、学校の空き地で防空壕を掘っていた時に一人の額に他の子の振り上げた剣先スコップの先が当たり盛大に出血して泣き喚き可哀想だった。