内部告発

 内部告発とは、内部の人間が、組織の不正を外部の監督機関や報道機関などへ知らせ周知を図る行為。
 制度だけでは内部告発は設計意図通りには機能しない。告発を勧めるためには、制度設計の他に社員教育による意識の改革が必要。

内部告発の必須要件
真実性 告発内容が正当性を立証できる根拠、証拠が必要。
目 的 公益性があり加害目的がないこと。
告発先 企業内窓口が有効に機能している場合は最初にそれが選択される可し。其他、監  
    督官庁・マスメディア・一般住民などの第三者が選択される場合も。

実態2例

 2006年4月(公益通報者保護法の施行後)、トヨタ自動車系列の販売会社大阪トヨペットの社員が、売買契約書捏造による販売実績水増しをトヨタ自動車売店協会が設けたヘルプラインに対して内部告発したところ、窓口を務めた弁護士事務所が社員の氏名を大阪トヨペットに報告(これは守秘義務違反に当たる)、大阪トヨペットは社員に対して10日の自宅待機命令を下すという事件が発生した。

 2015年 化血研の不正問題。厚生労働省に匿名の投書が届き、職員を名乗り、法令違反をしている事に「心が痛む」と記載が有った。立ち入り調査により40年以上に亘る不正が発覚し、110日間の業務停止命令に至った。
(Wikipedia)

インフラ

 最近、高層マンションのスラム化が話題に成ったり、前回東京オリンピック前後の高速道路の老朽化が謂われています。老朽化とは違いますが、先般、北海道のJR線で好い加減な線路保守の為に事故が頻発しました。
 アメリカの都市でもインフラの老朽化が謂われていますが、先日、こんな事故が有りました。
 この7月19日6:40 a.m. (10:40 GMT)、ニューヨークは五番街21番地、フラティロン・ビル近辺の道路の真ん中で蒸気配管が破裂し、道路に穴が開き、蒸気が猛烈に噴き上がるという事故が有りました。
 この配管は敷設から86年経った「年代物」だそうです。
 他にも、ハイウェイは穴だらけ、地下鉄の老朽化、エスカレーターが停止したままのビルなど、吃驚させられる状況がフツーだと言う人も居ます。

2012年12月、山梨県中央自動車道笹子トンネルで、ずさんな点検によって老朽化を見落とした結果、約140mにわたって天井板が崩落。車3台が下敷きとなり、9人が死亡しました。
民事訴訟では、横浜地裁が「目視だけの点検を選択した過失があった」として会社側の過失を認め、総額4億4千万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。
 刑事訴訟で甲府地検はは中日本高速道路名古屋市)の金子剛一元社長ら8人全員を不起訴としました。
 全国の橋の7割以上を管理する市町村では慢性的な財政難に陥っています。
国交省が2016年、全国の自治体に現在の予算規模で修繕が可能か尋ねたところ、約6割の市町村が「不可能」と答えました。

可採埋蔵量

 原発が無くてもエネルギー資源は全く問題が無い。石油・石炭・天然ガスメタンハイドレード・オイルサンド・オイルシェールシェールガスなど豊富な石油系資源は、どんなに少なく見積もっても1000年はある。
 或政府関係委員会構成員大学教授の弁です。

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 Wikipediaが依拠しているBP統計は、付随的生産物も含め、石油等の可採埋蔵量は後52.5年と予測しています(2015年現在)。
 要因の取捨選択も有るでしょうが、結論の此懸隔は素人を惑わせるに十分な「出来」と言わざるを得ません。
 どちらかが、何らかのバイアスに影響されているんでしょう。これから成人し、社会を担う若者に、少しでも妥当性の強い説が為される事が大切と思います。

動物虐待

 大分前ですが、男子高校生がイカ生き締めの模様をツィッターに公表したら「動物虐待」との批判を浴びる騒動が起きました。
 イカ生き締めを批判した人は、魚・肉等動物は一切食べず、道を歩く時は蟻を踏み潰さぬ様に気を付け、夏に蚊に刺されても「パチン」とはやらず、ヒアリスズメバチの巣を処分したり等の「大それた行為」にも眉を顰めるのでしょう。
 菜食主義というのが有りますが、植物だって生き物です。大腸の善玉菌も悪玉菌も生き物です。
 マクベスの妻に似て、外出後に神経質な手洗いに時間を掛ける人も居る様ですが、私達は呼吸をする度に大気中の細菌やウィルスやカビの胞子等を吸い込み、免疫機構がそれらを片っ端から「征伐」してるのを如何お考えなのでしょうかねぇ。

朝日新聞

http://www.sankei.com/entertainments/news/171201/ent1712010021-n1.html
2017.12.1 18:44更新 から

長崎県平戸市長「朝日、購読やめた!」ツイートでフォロワー1千人近く増加 「こんなに嫌われているのか」

 一連の森友、加計学園問題の朝日新聞の姿勢を批判したものとみられるが、黒田市長は11月29日にも朝日新聞に関連した投稿を行った。

 「一昨日に朝日新聞の購読をやめたというツイートをしたら、一気にフォロワーが1千人近く増え、返送されたメッセージもほとんどが『賛同! 』『支持する! 』だった。改めてこんなに嫌われている新聞なのだと実感した。でもなかなか廃刊にならない不思議も残った」(WEB編集チーム)

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朝日新聞は1997年に800万部を超えていましたが、2018.03.のABC発表では600万部を割っています。

女子トイレなぜ行列

https://www.j-cast.com/2017/04/12295395.html から
女子トイレには、なぜ行列ができるのか  真面目にTOTOに聞いてみた
2017/4/12 12:04


行楽シーズンの春。花見スポットには連日、家族連れやカップル、学生グループなど多くの人が訪れ、楽しいひと時を過ごしているが、女性にとっては1つ、気掛かりなことが有る。長々と続く「トイレの行列」だ。特に行楽シーズンの公園や駅などの女性トイレは注意が必要で、かなり余裕のある段階から並ばないと切羽詰って大変な思いをする。――だが、そもそも、なぜ女性のトイレばかり行列ができてしまうのだろうか。

「女子トイレ列長すぎ女子やめたい」「めっちゃおしっこしたいのに、女子トイレには今日も長蛇の列」「世の中の女子トイレの列の進みはなんでこんなに遅いの?」

ツイッター上を眺めてみるだけでも、女性たちの多くがその列の長さや回転率の悪さにイライラを募らせているようだ。

男性たちも女性トイレの行列を不思議に思っているようで「なんで女子トイレはこんなに混むの?」 「女子トイレが混んで長蛇の列になっているのを見るたびに、男に生まれて良かったと心の底から感じる」といった意見が上がっている。確かに男性トイレは女性トイレに比べると空いているケースが殆どだ。

こうした背景には、女性トイレが全て個室だということが関係しそうだが、とはいっても、これほどまで男女で違いが出るのはなぜなのか。

トイレといえば「TOTO」――ということで「なぜ女子トイレは行列ができやすいのか」という単刀直入な質問をぶつけてみた。

「まず、女性はトイレの滞在時間が男性に比べて長くなります。例えば小用の場合、男性は小便器でチャックの上げ下げをする程度で用を足すことが出来ますが、女性の場合は手順が多くあります」(担当者)
女性の場合は最初に衣類の着脱があり、用足し後にはトイレットペーパーを使用する。場合によって生理処理も必要だ。また個室である為に、荷物の置き場所に手こずることもある。ただ単に小用を済ますだけと思いがちだが、滞在時間の差は意外にもあるようだ。

さらに担当者は、器具数の差についても指摘する。
「女性は全個室化が必須ですが、個室は男性の小便器に比べて面積を取ります。するとトイレが男女同じ広さで割り当てられた場合、女性トイレに設置される器具数は自ずと少なくなります。そのようになりがちなトイレに男女同じだけの人数が集中した場合、器具数の差と滞在時間の差から女性トイレの回転率が下がり、結果的に行列ができ易くなってしまうのです」。要するに「利用実態と器具数のアンバランス」が原因ということだ。逆に男性トイレでは個室が少ないことが多いといい、実際、個室利用のための行列が出来ることがままあるという。

「器具数にゆとりをもって設置することが一番の解消策にはなりますが、器具数を多くすれば、施設の中でトイレが占める面積ばかりが大きくなりますし、清掃作業などのメンテナンスも大変になるので、それぞれの施設の事情や考え方が色々と有るのだと思います」。

一方で、個室は用を足す以外の事がし易い環境を作っているという点も、理由になっている可能性がある。全体としてはそれほど居る訳では無いかも知れないが、まるで「トイレは椅子付きの個室休憩所」と言わんばかりの使い方をしている女性が一部に存在するのだ。ネット上には、
「なんで駅のトイレの個室でメイクするの?」「女子トイレの個室で電話でしゃべってる女性って何考えてるんだろ?」「お腹的にピンチのときに、女子トイレの個室で寝てる女子はお願いだから出てきて」といった声も散見されるのだ。

実際に記者が公共の女性トイレを使用した際にも、隣の個室から寝息やメイク道具を扱う音、携帯電話での話し声などが聞こえてくることが何度かあった。

個室で用を足す以外の事をしてはいけないといった決まりは無いものの、一刻も早く...と我慢している人にとっては、なかなか辛い状況である。

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具体例は遠慮しますが、所に依っては、男子トイレの空き個室を狙ってドヤドヤと闖入するオバさん達も居ますよ。

記者クラブ

 記者クラブとはマスコミ各社で組織される「業界団体」である。
 官公庁内に置かれ、その食堂で役人と『同じ釜の飯』を食うので提供される情報が次第に『御用報道』に堕し、○○によれば…という担保が無ければ記事に出来ず、取材力が衰退し、且つ、甚だしくはクラブ・ボスの意に染まない余所者記者が出入り禁止に成る。
 外国報道機関の記者にも原則として正会員の資格でクラブの加入を認めるとしているが、事実上、外国人記者は締め出されている。
 特殊な条件下での報道規制は有用だが、実際は必要以上の自己規制を課したり、各社バラバラの規制を適用したり、報道受益者に困惑を与える場合が有る。

 例の爺さん曰く「要するにムラなんだべや」。

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 10年以上前の評判なので、今はマシに成ってると思いますが・・・