保険適用

 2000年に、当時平塚共済病院脳神経外科部長であった篠永正道氏が「髄液が漏れている患者が言われてきたよりも非常に多い」ことを発見し、2002年に学会で発表しましたが医学界ではほとんど注目されませんでした。
 最近、髄液漏れ治療法ブラッドパッチに保険適用が有効と厚労省が結論を出しました。自費でブラッドパッチを行った患者であっても、それまでの検査などの費用が保険請求できる旨の通知も出されています。
 小児がんや骨軟部腫瘍等一部のガンにも粒子線治療が保険適用になります。
 朗報が続いていますね。少しでも多くの患者さんが救われる様にと思います。