SF

 2014年米科学アカデミー紀要所載の中国学者に依る「父親による世代を超えた糖尿病の誘発」なる論文があります。マウス実験の段階ですが、精子経由で、父親の食生活習慣の影響が子に伝わるというものです (2016.3.8 08:10更新【STOP!メタボリックシンドローム精子介し子供が糖尿病体質に? 父の食生活の乱れが影響)。
 是が確認されれば、獲得形質の遺伝は無いという定説が否定され、ルイセンコ学説の復活もあり得るでしょう。引いては「太古の記憶」なるオカルチックな説にも根拠が与えられる事に成り兼ねません。

 SF作家の出番ですね。

 

 広島県府中町の中学3年生が昨年12月に自殺しました。1年生の時に、他の生徒が万引きしたのに冤罪を蒙り、後に誤りが判明したにも関わらず記録の訂正がなされなかったために志望校への推薦が拒否されたのです。