カタクチイワシ

 東京湾のカタクチイワシ8割からプラスチック・ゴミが発見され、ニュースとなりました。鯨からプランクトン迄に餌と誤認され、大型ゴミからマイクロ・プラスチック迄、プラスチックの海洋汚染が世界の海に広がり、それに付着するPOPs (工業活動に付随して排出される色々の毒物) が、摂食する生物に濃縮されて二次的な汚染に繋がっている疑いも有ります。近い将来、一頃のDDT・PCB騒ぎの時の様に、ヒトも海洋動物の摂食が健康に対して危険な行為に成る可能性も有るでしょう。此懸念が杞憂である事を切望しています。