将門塚

 将門塚
 平将門の首級は平安京まで送られ東の市、都大路で晒されましたが、3日目に夜空に舞い上がり故郷に向かって飛んでゆき、数カ所に落ちたとされます。伝承地は数か所あり、いずれも平将門首塚とされています。その中でも最も著名なのが、東京都千代田区大手町一丁目2番1号外にある首塚です。かつては盛土と、内部に石室ないし石廓とみられるものがあったので、古墳であったと考えられています。
 関東大震災後の跡地に大蔵省の仮庁舎を建てようとした際、工事関係者や省職員、さらには時の大臣早速整爾の相次ぐ不審死が起こったことで将門の祟りが省内で噂されることとなり、省内の動揺を抑えるため仮庁舎を取り壊した事件や、第二次世界大戦後にGHQが周辺の区画整理にとって障害となるこの地を造成しようとした時、不審な事故が相次いだため計画を取り止めたという事件が有ります。
 隣接するビルは「塚を見下ろすことのないよう窓は設けていない」「塚に対して管理職などが尻を向けないように特殊な机の配置を行っている」とされることがあるそうな。(Wikipedia)
 昔から世界中に「呪いの木」見たいな大木が有り、伐採に掛かると祟りで人死にが出たり事故が頻発するという伝説が一杯有りますね。

 他にも、ピラミッドや其周辺を発掘すると呪いが掛かるとか (是はハッキリ迷信なのが証明されています) 。