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ドイツ語

 標準ドイツ語の成立に最も大きく寄与したのが、宗教改革者ルーテルによるヘブライ語及び古典ギリシア語からの旧約聖書新約聖書翻訳と謂われ、其後も多くの人の改良を受け、現在のドイツ語に成ったそうです。
 三国同盟が成立したころに、或学者の家に特高(特別高等警察官)が訪れ、学者の本棚を調べ「戦時中に適性国の本を所持しとるとは怪しからん」と難詰したのに「君、是はドイツ語だよ。君は英語とドイツ語の区別も付かんのかね」と反論され、赤面して退出したという、嘘か本当か判らない逸話が有ります。
 敗戦迄、日本ではドイツ医学・ドイツ工業製品が幅を利かせていましたが、敗戦後は米語が世界的に闊歩して今に至っています。
 今でも日本の声楽界ではドイツ歌曲に関して「ファーテル派」と「ファーター派」に分かれており、素人を戸惑わせています。