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君の名は

 昭和27年(1952)4月10日〜29年(1954)4月8日に放送されたラジオドラマ。
 WW2の最中、東京大空襲の夜。焼夷弾が降り注ぐ中、たまたま一緒になった見知らぬ男女、氏家真知子と後宮春樹は助け合って戦火の中を逃げ惑う内に、命からがら数寄屋橋まで辿り着く。一夜が明けて二人は此処で漸くお互いの無事を確認する。お互いに生きていたら半年後の11月24日、それが駄目なら又半年後に此橋で会おうと約束し、お互いの名も知らぬまま別れた。やがて、2人は戦後の渦に巻き込まれ、お互いに数寄屋橋で相手を待つも再会が叶わず、1年半後の3度目にやっと会えた時は真知子は既に明日嫁に行くという身であった。
 「番組が始まる時間になると、銭湯の女湯から客が消える」と謂う伝説が生まれた。
 昭和39 (1964) 年の東京五輪を控えて造られた高速道路の為に数寄屋橋は撤去された。
 例の爺さんは「物語だから、あの御時勢で真知子があんなに彼方此方動けたのや旅費の出所がはっきりせんのは良いとしてもだ、最近のアニメ『君の名は。』の題名はパクリで、甚だ怪しからん」と頭から湯気を立てているのであります。