明晰夢というのが有りますね。私も昔は能く見ました。夢の中で「之は夢」とハッキリ判ってるのです。で、思う様に事が運ぶ様にと意識しても、仲々そうは問屋が降ろさないので落胆して目覚めたりしました。
 他日、就寝時に続きを見ようと強く意識して、本当に其夢の中に目覚める(?)事も有りました。最近は殆ど全く、明晰夢を見る事は無くなりました。
 昔の人が、夢の不思議を神のお告げと思ったのは理解出来ますが、私の夢の中に神様がお出ましなされた事は有りません。私には超能力が無いのでしょうね。
 昔、東大の先生が超能力の実験に挑みましたが失敗しました。多分、二重盲検法を知らなかったからでしょう。又、ナチスが陸上と潜水艦の通信にテレパシーを使う研究をしたとか、今でも米軍の一部が其研究をしているとかの噂も有りますね。
 SF小説では、超能力を持つ宇宙人やら未来人が出て来て地球人を虐めたり教育したりします。地球人が教育された話で私の印象に残っているのはアーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」ですね。