常温核融合

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 常温核融合(Cold Fusion)とは、室温で、水素原子の核融合反応が起きるとされる現象。もしくは、1989年にこれを観測したとする発表にまつわる社会現象。常温での水素原子の核融合反応は、トンネル効果や宇宙線に含まれるミューオンによって実際に起き、観測もできる科学的に証明された物理現象である。2015年現在、高いエネルギーを発生し工業的に利用できるような常温核融合は成功していない。
 現在も各国で研究され、第20回 国際常温核融合会議(ICCF-20)は、2016年10月2〜7日に日本の東北大学仙台市)で開催されることが、イタリア での第19回 国際常温核融合会議(ICCF-19)で決定された。

 愈々本物の「永久エネルギー」の出現か、「永久機関」の運命に終わるのか、非常に興味を唆られる話題です。