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情感

紅毛に幾つ解るかな

朝顔や 釣瓶取られて 貰い水 加賀千代女
やれ打つな蠅が手を摺る足を摺る 一茶
街道をキチキチと飛ぶバッタ哉 村上鬼城
行水の捨て所無し虫の声 上島鬼貫
小春日や 石を噛み居る赤とんぼ 村上鬼城

幾山河越え去り行かば寂しさの果てなん国ぞ今日も旅行く
若山牧水
白鳥(しらとり)は悲しからずや 空の青 海の碧にも染まず漂う
若山牧水
花の色は移りにけりな徒に我が身世に古る眺めせし間に
小野小町
久方の光のどけき春の日に静心無く花の散るらむ
紀友則