第二の災害

「第二の災害」の品物
 圧倒的に多かったのは「気持ちはありがたい、でも困る!」という千羽鶴等手作り品や、寄せ書き。
 他にも「古着」「生鮮食品」「海外の食品」「宗教本」「ダイエット本」「薬」「古い電化製品」「賞味期限間近の食品」「汚い毛布」など。
 95年阪神淡路大震災の際には、無用な救援物資の処分で、被災した自治体が2800万円の費用を投じたケースも。

 熊本市のホームページに掲載されている必要物資は以下の通り。
・飲料水・アルファー米(断水のため炊飯ができません)・カップめんなど保存ができる食料品・ウェットティッシュ・おしりふき・生理用品・紙おむつ(大人用、子ども用)・トレットペーパー・粉ミルク
 「出来る限り、ダンボール1個に1種類で梱包をお願いします」と書かれています。1つのダンボールに何種類も詰め込むと仕分けに労力を割かなければならないから。

 必要物資・要援助の種類は時々刻々変わりますので、被災地・救援組織の要望等を確認の上、送って頂けると大変助かります。