反抗期

 反抗の度合いは気にする必要は無いが、反抗期が無いのは気にしよう。
 反抗期が無い子供は自己主張が出来ない大人になる可能性が強い。
 親の所為で何も考えずに其道を走る子供は自分で考えて決める事が出来なくなる。
「親の保護管理下にいる限り、何をしても無駄だと感じた」
 親に良い子だと言われ続けているので自分を押し殺して我慢をする場合もある。良い子を演じる子供は、大人になって問題を起こす場合が多いので要注意。
 反抗期の子供に一方的に意見を言っても無駄。正論の場合は素直に受け止める。間違っている場合は「意見をしっかり聞いたうえで(是が一番難しい!) 」話し合う。大人の意見がすべて正しいわけではない。…という意見も有ります。

 親に抑圧されて反抗期が出したくても出せなかった場合、中年になって出ることがある。「友達親子」が良好とされる一方、親元を離れられない「ニート」や「パラサイト・シングル」の元に成るらしい。…という意見も有ります。

「4人兄弟全員反抗期は有りませんでした。農家なので、親の働く姿や苦労する姿を身近で毎日見ていました。早く自立して苦労を掛けなくて済む様にさせたいという思いが有りました」…という述懐も有ります。