死刑

 アメリカでは市民の陪審員が有罪か無罪かを決め、その刑の大きさは専門家である裁判官が決めます。
 日本の裁判員制度は量刑決定にも裁判員の判断が加わります。

 プロの裁判官ではないので十分な理解がない中で「死刑」の判断をしなければならない裁判員の苦悩は計り知れない。裁判員候補者の6割が裁判員を辞退するという実態もあり「裁判に市民が参加することで民主的な裁判を行う」という当初の目的は事実上果たされておらず、制度自体が形骸化している。
 法律の素人がプロと一緒に裁判に関わり、量刑にまで巻き込む事態は、プロの裁判官のサボタージュだ。民間の仕事の妨げになるケースも多い。デメリットの方が多い裁判員制度は早々に見直される可し。https://the-liberty.com/article.php?item_id=10634

例の爺さんの意見
 要するに、日本の裁判員制度は常識の無い裁判官の噴飯物判決を無くす為の制度と云いたいんだろうが、結果的に鵺的な制度に成ってるんだな。こんな物が出来上がるのが、抑々我が国司法官の世間知らずを証明しとるんだべし。英国の「法廷侮辱罪」適用に見られる「常識」が通用しない様じゃ、日本の「法治」は永久に「障害者」の侭だんべぇ。