でき婚

Wikipediaのグラフでは「でき婚数」の分布が見事に適齢期と重なって見えます。

 「結婚してから妊娠するのが正しい順序」というのは絶対なのかとは何時の世も若者を苦しめる疑問です。議論は沢山有りますが、要するに「子供の幸せ確保の為には其方が良い確率が高い」と思われるのも一理でしょう。従って、子供の幸せ確率が高ければ、婚外子(嫌な表現ですが)もOKで良いんではないかと思います。其思想を徹底したフランスでは、最近、少子化圧力の減少に成功しています。(以下はWikipedia)

 1971年にコインロッカーで乳幼児の死体が発見され、検挙された例の多くは、未婚の母だった。赤子を遺棄した或母親が、数年後に其付近を通った時に泣いてる男児を見つけ、「お母さんは」と声をかけると「お前だ」と返事をされたという都市伝説が一時流布した。
 日本では唯一、熊本市の慈恵病院が赤ちゃんポストシステムを採用、平成19年から運用を開始した。それから平成25年11月30日までに同病院が受けたケースのうち特別養子縁組に至った190件中、43件が若年層の妊娠によるもので23%の母親は15歳未満だったという。中には強姦の被害者や、小学5年生のケースも。相談を重ねた結果自分で育てることにしたケースが235件あり、その他も含めて453人の赤ちゃんの命が中絶などから救われた。

 欧州では赤ちゃんポストに800年の伝統が有ります。