賞味期限

 恋愛中って気分が上がったり下がったりしますよね。相手の事が気になって居ても立っても居られなくなったり、相手の一言で急に気持ちが落ち込んだり。実はこれは恋愛ホルモンの影響なのです。脳内物質の中でも、PEA(フェニルエチルアミン)というホルモンは、特に恋愛に関係すると言われています。
 
 これは神経伝達物質の1つで、「All About」の中でも「フェニルエチルアミンは別名、LOVE MOLECULE(日本語訳は恋愛物質?)と呼ばれています。恋愛中に、脳内に分泌されやすい物質なのです。恋愛中、目と目が合ったり、相手の手に触れただけでドキドキすることが有りますが、其時、脳内ではこの恋愛物質が分泌されています」と紹介されています。

 フェニルエチルアミンが増えて来ると、気分が高揚し快楽を感じ、理性ではコントロール出来ない状態に成ります。この状態こそがずばり恋をしている時です!然し、この物質が過剰に分泌され過ぎると「周りの意見を聞けない、冷静さを失ってしまう」などの問題が起きます。放っておくと脳の一部が破壊され正しい判断が出来なくなったり、禁断症状が出たりする場合も有るので、一般的には時間の経過とともにフェニルエチルアミンは減少して行く様になっています。又、多くの子孫を残すために、同一の相手に放出される期間が限定されているとも言われています。そして是が、恋愛で言うところの「慣れ」や「飽き」の状態です。情熱的な恋から徐々に安定した恋愛へ。その期間が長くても大体3年程度なのだとか。

 詰まり、3年以上付き合っているのなら、相手を冷静に見て理性的に判断しているという事。そういう相手に巡り合えたら倖せですね。[All About](日向みるく)
http://news.livedoor.com/article/detail/6202780/