蹴上発電所

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蹴上発電所3月から一般公開、京都の近代化支え今も現役
2018年2月10日 7時12分 産経新聞


 関西電力は、営業開始以来127年を経た日本初の事業用発電所、蹴上(けあげ)水力発電所(京都市左京区)の見学会を3月2日から毎週金曜日に開く。

 明治24(1891)年の運転開始以来、一般向けに定期的に公開するのは初めてという。

 蹴上発電所は琵琶湖から京都市内へ水を導く琵琶湖疏水を活用した水路式発電所。明治以降の京都の近代化を支え、現在も一般家庭約5千世帯分の電気使用量を賄う発電所として稼働している。

 関電はテレビCMで京都市出身の俳優、佐々木蔵之介さんらを起用し、同発電所をPRしてきた。見学は無料で、毎週金曜日に午前10時開始と午後1時半開始の2回開く。各回20人。予約は窓口(電話725-205-5352)まで。