70階建ての木造高層ビル

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/10/news013.html から
2018年02月10日 08時00分 公開
70階建ての木造高層ビル、住友林業が計画
350周年を迎える2041年が目標。

 高さ350mの木造高層ビルの建築を目指す構想を、住友林業が発表しました。創業350周年を迎える2041年が目標。

 同社のW350計画は、高層建築物の木造化・木質化と街を森にかえる環境木化都市の実現を目指すもの。木造高層ビルは地上70階、木材比率9割の木鋼ハイブリッド構造で、建物の外側は四周をぐるりと回るバルコニー状のデザインです。

 総工費試算は約6000億円。用途としては店舗、オフィス、ホテル、住宅を想定しています。

ブログ主宰者感想
 きちんと設計され、入念に造られた木造建築物は、使用された建材原木の生長に要した年月同等の耐久力が有ると謂われます。それの見本が法隆寺であるとされ、少なくとも1300年以上の歴史が有るのは確からしいとか。世界最古の木造建築物に認定されています。世界有数の火山と地震の歴史に満たされた土地柄では奇跡の存在でしょう。