80年物ラッセル車

http://news.livedoor.com/article/detail/13987714/ から
弘南鉄道大鰐線80年物ラッセル車が試運転

2017年12月5日 21時38分 日テレNEWS24

 本格的な雪のシーズンを前に、青森県弘南鉄道大鰐線で80年も前に製造されたラッセル車の試運転が行われた。

 試運転を行ったのは弘南鉄道大鰐線ラッセル車大鰐駅のホームで線路の間の雪をかき出す「フランジャー」や、雪を両脇にはね飛ばす「ウイング」の動作を確認した。大鰐線ラッセル車は1937年(昭和12年)に製造された80年物で、現役で活躍しているのは全国でも珍しいという。

 また、ラッセル車を押す機関車は1926年(大正15年)に製造されたもの。5日は戦前に製造された2台が中央弘前駅まで各駅に停車しながら、ポイントの切り替えや停車位置などを確認していた。

 弘南鉄道・成田敏常務「列車の安全運行そして定時運行を心掛けて、そのためにもラッセル車は必要ですので、習熟して今年のラッセル運行に努めたいと思います」
 弘南鉄道ではさらに乗務員の訓練を重ね本格的な雪に備える。