吸盤綱引き


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<吸盤綱引き>禿(はげ)頭で明るく 36人集結「新春の有多毛」
2月25日(日)7時47分 毎日新聞

国際色豊かな「ツル多はげます会」の春の例会=2018年2月22日、青森県鶴田町で足立俊子撮影

 禿頭の光で世の中を明るく照らそうと活動している「ツル多はげます会」は22日、例会「新春の有多毛(うたげ)」を鶴田町の山田温泉で開いた。自慢の頭に吸盤をつけて紐を引っ張り合う「吸盤綱引き」などで熱戦が展開され、会場は笑いに包まれた。

 会は2月22日を「ツルツルツルの日」と定め、例会を開催。30回目の今年は神戸市や東京都、札幌市などからも含め、36人が集結した。

 吸盤綱引きは、行司の「はげよーい!」の掛け声でスタート。「ポンッ」という音とともに吸盤が外れて勝負がつくと、歓声が上がった。

 激しい戦いを制したのは鶴田町の渋谷孝行さん(78)。3連覇を果たし、第13代グランドチャンピオンに輝いた。前日に理髪店で頭をそって臨んだという渋谷さんは「優勝して嬉しい。孫も喜んでくれるでしょう」と笑顔を見せた。

 この日は中国のウェブメディアが生中継。日本人と禿について大学で研究しているというルーマニア人男性も参加し、国際色豊かな例会となった。会は1月にNPO法人となり、近くのJR陸奥鶴田駅前に「はげのモニュメント」を建設するなど新たな目標も披露された。須郷貞次郎会長(70)は「世界の禿の聖地を目指し、ますますハゲみます」と意気込んだ。【足立旬子】

 

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