災害受けた旧役場庁舎の解体

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180218_71036.html から
<岩手・大槌町旧庁舎>町長、解体方針を堅持 町民に説明 

 東日本大震災津波で当時の町長と職員計40人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎について、町は17日、解体方針に関する説明会を開いた。保存を求める声もあったが、平野公三町長は「見ることで耐え難い思いをする人に寄り添いたい」と述べ、解体関連予算案を3月定例町議会に提出する考えを重ねて示した。

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東日本大震災に限らず、全国各地に似た様な問題が散発しています。
保存・解体の賛否にも、それぞれの感懐が強いでしょう。
孰れにしても、費用が掛かり、自治体が負担するとなれば、予算面での都合も有るでしょう。
世に名高い広島の原爆ドームは戦後に4回の補修が行われました。
第1回は昭和52年 0.53億円 (全額が募金。戦後約7年目)
第2回は平成01年 2.38億円 (募金が1億円)
第3回は平成14年 0.7 億円 (半分が基金)
第4回は平成27年 0.33億円 (基金が0.2億円) 
〆て約4億円弱となりますが、物価基準も変わっているので、此数字だけでは判断出来ませんね。