加齢臭


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毎日お風呂に入っているのに加齢臭が落ちない、以前より酷くなる原因は2つ。

 一つは加齢臭の元である皮脂を洗い流せていない。もう一つは、洗い過ぎて逆に皮脂の分泌が多く成って加齢臭の原因物質が多く成って仕舞う。

◉ 加齢臭の体の洗い方

 加齢臭に効果的なお風呂の入り方は、皮脂の多いと所はしっかり洗い流し皮脂を残さない様にするだけ。殆どの方は、臭いの原因となる皮脂の少ない所をしっかり洗って、皮脂の多い所は洗い忘れや洗い方が雑になって皮脂が残って仕舞う。

 皮脂分泌が多い所は、石鹸の泡で優しく擦るだけで汚れた皮脂や余分な皮脂は洗い流せます。100均などで売っている泡立てネットを使うと、驚くほどの泡が作り出せます。
 皮脂の分泌が多い箇所は8箇所。頭皮、Tゾーン、耳の後ろから首周り、胸と胸の下、両脇、お臍の周り、背中の中心(背骨)、陰部。

 一番洗い忘れの多いのが、耳の後ろから首周り。一部の洗い忘れが有ると、早い人では風呂上りの数十分後に臭いが漂い始める。

◉洗い過ぎると余計に皮脂の分泌が多く成る。

 お風呂に入って体の隅々までしっかり洗っているのに、以前より臭いがきつくなって仕舞ったという方は、皮脂を洗い過ぎて一時的に皮脂が足りなく成った状態。
 綺麗に洗い過ぎると、皮脂が全く無くなって仕舞った皮膚を守ろうと、防衛反応が起きて一気に何時もより多目に皮脂が分泌される。顔を洗った時に、鼻の周りをゴシゴシ洗うと、暫くすると何時もよりテカテカに成って仕舞った経験は?。これと同じ様に皮脂が無くなったと思いどんどん皮脂が出て来て皮膚を守ろうとする。

 洗い忘れも、洗い過ぎも加齢臭にとってはNGな行為。