1日11時間54 分以上働け

http://blogos.com/article/281770/から
「生産性を上げるには1日11時間54 分以上働け」!? AIが出した結論にマツコ「ネットで叩かれるわよ」と予測
マツコさんは有働由美子アナウンサーと共にMCとして出演し、AIが導き出した「仕事の効率を上げたいなら 11時間54分以上 働け!?」に、「ネットで叩かれるよ」「大問題ですよ。炎上しますよ」とコメント。AIは忖度しない答えをはじき出していた。(文:okei)
例となったシステムエンジニアのAさんは、人によって働く時間は「四角四面には決められない」と話した。
ツイッターではこんな指摘が上がっていた。
「『11時間54分以上働くと生産性が上がる』ではないんだよ。示されたのは、『没頭度の高い人が、11時間54分以上働いていた』というだけ。因果関係は示されていない。この話、誤解が一人歩きしそうで恐ろしい」
しかも、Aさんが12時間以上働いたのは週2日だけで、1日は約10時間、あと2日は6時間ほどしか働いていない。メリハリのある働き方が出来ており、会社も認めている。こうした柔軟な働き方が出来る環境でなら、一律に定時を区切る必要は無いだろう。
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対話ロボットが、介護施設等に人気が有るというニュースが時に伝えられます。
何とか言うメーカーのAI応用自己学習スピーカーを売り出したら、為政者の意に反する会話内容に成り、スピーカーに一定の教育をしたら、為政者お気に入りの発言をする様に成ったとか。
会話は、文字面だけではなく、周囲のあらゆる情報を加味して作られる文章ですから「空気の読めない」ロボットに完璧な会話が出来る訳が有りません。
一頃、星新一ショートショートを真似た文章が作られて話題に成りましたが、どんな言葉でも、意味領域の問題が有り、本格的な「創作」は不可能なのです。
将来、一定水準の「事務屋さん」が失業するのは間違い無いでしょうが、株式予想の速度がどんなに早く成ろうとも、AIにインスピレーションを期待するのは無理と思います。