麻酔

 華岡青洲 (1760〜1835(宝暦10〜天保6)年)は、江戸時代の外科医。(1804(文化元)年11月14日(10月13日))、60歳の女性に対し、通仙散による全身麻酔下で乳癌摘出手術に成功しました。

 ウィリアム・トーマス・グリーン・モートン(William Thomas Green Morton、1819(文政2)年8月9日〜1868(明治元)年7月15日) はアメリカ合衆国歯科医師、歯学者。1846(弘化3)年10月16日にマサチューセッツ総合病院で頚部腫瘍の患者に対してエーテル麻酔を使用しての手術に成功しました。

 2004 (平成16)年、アタクシは後腹膜(リンパ節?)癌で、全身麻酔下、腸(はらわた)を全部引っ繰り返しての胃全摘手術を受けました。で、未だ生きとります。後遺症としては、時を選ばぬ突発性低血糖発作に悩まされて居りますが、幸いにして今の所、日常生活には殆ど影響が有りません。フーーッ。

 前からお読みの方はご存知の様に、昨年8月に食道癌が見付かり、今も病院通いが続いています。抗癌剤副作用の洗礼も受け、体力の低下・頭のツルッパゲにも成りました。命根性が汚いので、後少々は生き長らえそうです。