津波記憶石

 東日本大震災の際に宮古市姉吉地区の全家屋が助かった理由が、1993年の三陸津波直後、海抜60mに建てられた石碑に刻まれた「此処より下に家を建てるな」に従った結果なのを知った全国優良石材店の会が東北の津波襲来地に予定500基の目標を立て、今迄に28基の「津波記憶石」を建てました。
 現代の「稲叢の火」と謂えましょう。