オオワシとシカ

  道東(北海道東部)で、絶滅危惧種オオワシが列車と次々に衝突する事故がこの冬で10件以上有る事が分かりました。年間1000件に上る、列車に撥ねられたシカを食べるのに忙しく、オオワシが迫り来る列車から逃げ遅れたのが原因らしいとの事。
 「内地」でも、シカが列車に撥ねられる事故が多発し、シカが鉄分を求めて鉄粉の多い線路付近を訪れるのが原因と判明、岐阜県等の実験で、シカが線路に近づかない様に含鉄粉塩塊を配置して、事故を殆ど無くするのに成功しました。
 道東のシカが列車に撥ねられる事故の原因が、同じ様にシカの鉄分補給行動なら、同じ方法で、事故を無くするのも可能かと思われますが。