お袋の味

 お袋の味って、どんな味 ?。子供時代に家庭で日常的に味わった食事の記憶でしょうね。
 私が小さい頃に母が作って呉れた「ライスカレー」は、現在巷に溢れる濃い味のものとは違い、可成り淡白な味わいでしたが、お袋の味として、懐かしい記憶です。
 「日常的に味わった食事」という所がミソで、知人で3度の食事の殆どを既製品で済ましている家庭が有りますが、そういう家庭の子供には味覚障害が発生し易く、非行傾向が強く成るという説も有ります (非行は食べ物が原因だった 菅原明子著)。怖い。