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きんいろよまた

 金色夜叉 (きんいろよまた ?・こんじきやしゃ)
 外面如菩薩内面如夜叉 (キャバレーのママさん : あなた、化石親父? これも古いか!)
 夜叉 インド発、鬼神の一人。恐ろしい面体の仏像はこれの千変万化したものらしい。

 金色夜叉 尾崎紅葉が明治30 (1897) 年1月1日から読売新聞に連載した小説。
 カネに目が眩み、許婚が有り乍ら金満家に嫁いだお宮を熱海の海岸で蹴り飛ばした貫一の科白「来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる」が全国の紅涙を絞ったとか。原作では200数十文字の長い科白です。

 「それにつけてもカネの欲しさよ」
 室町末期の連歌師山崎宗鑑 (寛正(1) 1460年頃 〜 (天文9)1540) 年頃)が貴族に切り返して作ったとも、太田南畝 (寛延2年3月3日 (1749年4月19日) 〜 文政6年4月6日 (1823年5月16日) の「世の中は いつも月夜と米の飯 それにつけても金の欲しさよ」が元歌とも。例の爺さんには、とても身につまされる下の句だとか。ホントかねぇ。