電話番号

 昭和元 (1926) 年1月20日、日本最初の自動電話が開通しました。
 カステラ・文明堂の広告で「電話は2番」は、手動交換時代に電話局の交換手へ「2番」と告げれば文明堂に繋がったことから。
 今は跡形も無くなった札幌駅前の百貨店「五番舘」も、電話番号が5番であることからと謂われ、小樽から札幌駅が5番目だからとか、小樽から数えて5番目の開拓使番所の跡があったからとの説も有り、詳しくは判りません。
 一寸趣が異なりますが、愛媛県松山市の名物菓子「タルト」店(ろくじや)の「六時屋」は、「まっすぐ正直な心で商売をする。」というモットーで、アナログ時計で六時は長針と短針が真っ直ぐになることから「六時屋」を屋号にしたそうです。電話番号も下4桁が6666のぞろ目です。