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桃中軒雲右衛門

 1873年(明治6年)5月5日 - 1916年(大正5年 )11月7日
 嘗て「貧民街」出自の芸として差別されていた芸能「浪曲」を、皇族の御前公演にまでレベルアップさせた明治期の大浪曲師。NHK連続テレビ小説花子とアン」で話題の宮崎龍介の父・宮崎滔天(革命家にして浪曲師「桃中軒牛右衛門」)らの協力の下、「武士道鼓吹」精神に基づく新しい浪曲「義士伝」を完成させる。以後、浪曲は一般庶民娯楽の最高峰となり、昭和40年代までその人気を保つ。
 「曾孫」で芸能研究家の岡本和明さんが3年を費やし『俺の喉は一声千両 天才浪曲師・桃中軒雲右衛門』という伝記読み物を纏める。
 今年は雲右衛門の百回忌。菩提寺品川の天妙国寺では、大掛かりな法要が予定され、11月には、日本浪曲協会が、浅草公会堂で、追悼浪曲大会を開催する予定。
(dailyshincho等)