LGBT

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性別変更認められた審判取り消し…本人申し立て
2018年3月2日20時33分

 性同一性障害特例法に基づいて戸籍の性別を変えた人が「自分の判断は誤りだった」として、性別変更の取り消しを西日本の家庭裁判所に申し立て、認められていたことがわかった。昨年11月30日付。申立人の代理人弁護士によると、同特例法の手続きでいったん変えた性別を元に戻すケースは極めて珍しい。

 代理人の南和行弁護士(大阪弁護士会)によると、申立人は2011年、自分の性別に違和感を覚えたため、精神科医2人による診断と性別適合手術を受け、家裁の審判を経て、戸籍の性別と氏名を変更した。しかし、新たな性になじめず、「当時は精神的に不安定な時期。変更は間違いだった」と考えた。当初診断した医師1人から、「本人が信じ込んでいたため誤診した」との意見書をもらい、昨年6月、家裁に取り消しを申し立てていた。家裁は元の性別で生活していることを考慮したという。

 南弁護士は「今回は医師の協力で申し立てが認められたが、特例法は元の性に戻ることを想定していない。本人の認識や診断の誤りは起こりうることで、裁判所は今後も柔軟に対応すべきだ」と話している。

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此記事で、LGBTに関して無駄な議論の沸騰が無ければ良いのですが・・・。
真性LGBT等の診断は、専門医数の不足なども原因で難しいのが現状らしいのです。
一人っ子の男の幼児が母親の化粧を見て、好奇心から口紅を差したり、功成り名遂げた財界人が内輪の演芸会で女装したりは病的傾向とは云えないでしょう。又、
全く其気(け)が無くても職業上の必要からLGBTのどれかを模倣する人もいます。
そんな例の中で、歌舞伎役者や芝居の役者の名を想起するする人も居る筈です。
日本には昔から男女(おとこおんな)とか女男との言い方も有りましたし、アジアの或地方ではこんな人達の一部を神聖視する所も有る様で、仲々に複雑な問題と思われます。