蘇鉄の実

 約20年前、愛媛の中学で生徒に蘇鉄の実を食べさせ下痢で済んだという事件が有りました。教師が「晒し」を知らなかった理由が解りません。実験をするからには、蘇鉄の実に就いて下調べをしなかったんでしょうか。
 戦後間も無くの中学では、有名な水の電気分解実験で小規模の爆発を体験した人も結構いるらしいんです。
 Sさんが小学生の時、近所に物知りのお爺さんが居て、缶詰の空き缶を2つ使ってアセチレン灯の実験を教えて呉れたそうです。其後、子供達だけで実験をしたところ、瓦斯の出口にマッチの炎を近づけると爆発し、溶液の飛沫が目に入って、それは痛かったとか。 今から考えれば、缶の中の空気が無くなり、瓦斯だけになればそんな事にならないのですが、其お爺さんが其処迄教えて呉れたのか、子供だからそれを忘れたのか今では記憶もあやふやなんだとか。

 

食犬

 食犬は世界的に珍しくは無く、事実上中国・台湾・南北鮮では今も盛んに食べられています。
 日本では縄文の犬は狩猟用、弥生の犬は食用、ペットは奈良以降らしいとか。仏教の影響で禁止されていても、江戸っ子は内緒で犬を食べました。生類憐れみの令は之が戌年の綱吉の癇に障ったのが本当の理由でしょう。
 東南亜・オセアニア南北アメリカ・欧州でも盛んに食べられた歴史が有ります。

英 国には食犬に強い忌避反応が有りますが、歴史的には新しい傾向です。
 イスラム圏では教義の故に食犬を忌避しますが、国に依って程度は様々です。

 平成6年に、丹沢で猟犬の脚を潰して捨てる事件が有りました。之は食犬文化とは無縁で、唾棄す可き利己主義でしょう。

日本では働きたくない

日本では働きたくない
2017年7月25日 7時15分 ガジェット通信

 日本贔屓の技術職で優秀な人材 (amazon, facebookのエンジニア) が「日本企業では絶対に働きたくない」。理由は、以下の通り。

    ・無駄な残業(上司が帰るまで帰れない)
    ・仕事が終わっても別の仕事を渡されて帰れない
    ・半ば強制の長い飲み会
    ・効率の良いやり方を提案しても旧来のやり方に拘る
    ・給与が米国の半分以下
    ・サービスもイケてない

 国際競争力を問われる企業にとっては、社風の改革が課題。
http://news.livedoor.com/article/detail/13382008/

 

日本の魅力

1、自動販売

 街中ならば、どの方向に向かって歩いても直ぐに飲み物が手に入るし、ホットドリンクだって有る。しかも種類が豊富!何でも有る。コーヒーだってブラック、微糖、ミルク入り、カロリーオフ、カフェオレ……など、選びたい放題だ。

2、食べ物
・丼もの・餃子・味噌汁・お好み焼き・ラーメン・刺身・しゃぶしゃぶ・寿司・たこ焼き
・・・・・

3、室内では靴を脱ぐ習慣 4、タクシー 5、コンビニ 6、リサイクルとゴミの分別 7、時間厳守 8、接客サービス 9、トイレ 10、公共の場での飲酒
と、言われてみれば仰天ものが一杯です。
http://news.livedoor.com/article/detail/8321048/

 

ビル街の蜜蜂

 養蜂関係者に依ると、ミツバチにとって都心は快適な環境なのだそうだ。農村部に比べ農薬の影響が少なく、公園や街路樹などの緑も豊富。ビル屋上にミツバチの巣箱を置く都市養蜂は年々広がり、福岡市・天神のデパートでも地上55mの屋上で実践中だ。

 …との記事を福岡都市圏版に掲載した所、読んだ知人の息子曰く「でも、そんな高さまで蜜を運ぶハチは大変なんじゃないの」。そうかも知れない。そもそも都心が「快適」というのも、農村部を住み難い環境にした人間の勝手な解釈だろう。

 養蜂の歴史は古く、1万年前のものとされるスペインの洞窟壁画に採蜜の様子が描かれている。天神のデパートで巣箱を管理する女性社員は虫が苦手だったが、今は近くの公園でミツバチを見掛けると「ウチの子かも」と愛しく成るそうだ。ビル街を飛び回るミツバチの羽音が、人と自然との関係を考える切っ掛けになれば良い。 (山本敦文)
=2017/07/24付 西日本新聞朝刊=
http://news.livedoor.com/article/detail/13377113/

 日本橋三越本店新館屋上に「日本橋みつばち倶楽部」
 東京都中央区銀座3丁目の銀座紙パルプ会館屋上では2006年3月から養蜂開始。
 25日、宇都宮市本町の県本町合同ビル屋上に巣箱設置。
 2010年5月にサッポロ・ミツバチ・プロジェクト実行委員会が活動開始。
 2006年からスタートした「銀座ミツバチプロジェクト」。銀座のビル屋上3箇所に養蜂所を持ち、年合計で約1トンのハチミツを収穫。・・・・・

 

主な人獣共通感染症

    細菌性
        炭疽 ― ペスト ― 結核 ― 仮性結核 ― パスツレラ症 ― サルモネラ症 ― リステリア症 ― カンピロバクター症 ― レプトスピラ病 ― ライム病 ― 豚丹毒 ― 細菌性赤痢 ― エルシニア・エンテロコリティカ感染症 ― 野兎病 ― 鼠咬症 ― ブルセラ症 ―等

    ウイルス性
        インフルエンザ ― SARS狂犬病 ― ウエストナイル熱 ― エボラ出血熱 ― マールブルグ熱 ― Bウイルス感染症ニューカッスル病 ― 日本脳炎 ― ダニ脳炎 ― 腎症候性出血熱 ―ハンタウイルス肺症候群 ― サル痘 ―等

    リケッチア・コクシエラ・バルトネラ性
        Q熱 ― ツツガムシ病 ― 猫ひっかき病 ―等

    クラミジア
        オウム病 ―等

    原虫性
        睡眠病 ― シャーガス病 ― リーシュマニア症 ― クリプトスポリジウム感染症 ―等

    寄生虫
        エキノコックス症 ― 日本住血吸虫症 ― 肺吸虫症 ― 旋毛虫症 ― 肝吸虫症 ― 肝蛭症 ― アニサキス症 ―等

    真菌性
        クリプトコッカス症 ― カンジダ症 ― アスペルギルス症 ― 皮膚真菌症 ― 等

    プリオン
        変異型クロイツフェルト・ヤコブ病 (Wikipedia)


2017年7月24日 17時42分 産経新聞

 厚労省は24日、都道府県や医師会などに注意を喚起する通達を出した。フタトゲチマダニ媒介の「重症熱性血小板減少症候群SFTS)」で「哺乳類を介して人が死亡した事が判明したのは世界で初めて」という。
 国立感染症研究所によると、平成28年5月~7月、弱った野良猫を保護しようとした西日本在住の50代女性が猫に咬まれた。女性に重大な持病などは無く、約10日後に死亡した。半年後に感染研が女性の検体を受けて精査したところ、猫を介してSFTSを発症した可能性が高いことが分かった。
 SFTSは国内で初めて感染が判明した23年から今年6月末までに266人の発症例があり、そのうち57人が死亡。致死率は21%に上る。
 
 Wikipediaの「ウイルス性人獣共通感染症」に項目追加の必要性が有るかな。
今の所、日本と中国以外の報告は無い模様。
(Wikipedia重症熱性血小板減少症候群」)

 

香害

 昔、子供が外出先で金木犀の香りに気付き「トイレの匂い」。
 電車の中で、中年以上の女性に多い「化粧品のキツい匂い」。等々

 柑橘系、フローラル系、ハッカ系、香辛料系、男の汗系の匂いを猫は嫌います。
http://11cats.com/feeling/hate-smell/

 カナダのハリファックスでは2000年に所謂香水禁止条例が制定されており、学校、図書館、裁判所の他、職場や劇場、店舗など、公共の建物全てに於いて、香水の使用が禁止されている。 (Wikipedia)

 日本消費者連盟は今月26日と8月1日に「香害110番」を開設し、電話相談を受け付けます。開設時間は両日とも午前11時~午後3時、03・5291・2166。