災害受けた旧役場庁舎の解体

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180218_71036.html から
<岩手・大槌町旧庁舎>町長、解体方針を堅持 町民に説明 

 東日本大震災津波で当時の町長と職員計40人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎について、町は17日、解体方針に関する説明会を開いた。保存を求める声もあったが、平野公三町長は「見ることで耐え難い思いをする人に寄り添いたい」と述べ、解体関連予算案を3月定例町議会に提出する考えを重ねて示した。

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東日本大震災に限らず、全国各地に似た様な問題が散発しています。
保存・解体の賛否にも、それぞれの感懐が強いでしょう。
孰れにしても、費用が掛かり、自治体が負担するとなれば、予算面での都合も有るでしょう。
世に名高い広島の原爆ドームは戦後に4回の補修が行われました。
第1回は昭和52年 0.53億円 (全額が募金。戦後約7年目)
第2回は平成01年 2.38億円 (募金が1億円)
第3回は平成14年 0.7 億円 (半分が基金)
第4回は平成27年 0.33億円 (基金が0.2億円) 
〆て約4億円弱となりますが、物価基準も変わっているので、此数字だけでは判断出来ませんね。

コンビニの過疎地出店

http://news.livedoor.com/article/detail/14365869/ から
北海道拠点のコンビニ「セイコーマート」が過疎地に出店する理由
2018年2月28日 14時6分

27日放送の「クローズアップ現代+」(NHK総合)で、北海道に拠点を置くコンビニエンスストアセイコーマートの戦略が紹介された。

北海道では、自治体の8割で過疎が進行し、スーパーや商店が相次いで撤退しているという。しかし、セイコーマートは昨年、紋別市・上渚滑(かみしょこつ)地区などの過疎が進む3カ所の地域に出店している。

北海道内に約1100店舗を展開しているセイコーマートだが、大手コンビニ各社が札幌をはじめとした都市部に進出してきており、人口減少の影響も加わって売り上げは伸び悩んでいるという。

そこで、新たに注目したのが過疎地だった。近隣に店舗が無く、買い物に不便を感じる住民たちが寄せた出店依頼に応えることで、会社の生き残りを図ったのだ。

セイコーマートの丸谷智保社長は「しっかりと地域を固めていく。あるいは深く地域に根ざしていく」「そういうことが大手の参入を許さない、あるいは伍して戦っていけると考えている」と、敢えて過疎が進む地域に出店する意味を語った。

然し、過疎地で収益を上げることは容易ではないという。ある過疎地の店舗では、24時間営業を取りやめて20時に閉店し、人件費を半分程度に抑えた。さらに、店舗賃貸費用の一部を自治体が負担することで赤字運営を解消できたという。

買い物が出来ず人口流出が進行した場合、自治体の存続が危うくなるため、自治体側も出店に前向きだというのだ。

また、店では住民たちと顔なじみの店員が細かなニーズを聞き出し、品ぞろえに反映させるなどの施策も実施。結果的に、1人当たりの購入金額が全国平均の1.7倍ほど有るのだそう。

丸谷社長は「大きな利益は望めないかも知れないけれど、然し、必要とされる限り、地域と共に存続が可能なのではないかと思っています」と、過疎が進む地域への出店について語っていた。

大型タイヤ脱落


http://news.livedoor.com/article/detail/14357759/
冬タイヤへの交換要注意 大型車、走行中の脱落5倍に
2018年2月26日 21時33分 朝日新聞デジタル

 大型トラックやバスのタイヤが走行中に外れる事故がこの5年で5倍超に急増していることが、国土交通省の調査でわかった。

 冬タイヤの交換などで、ボルトの締め付けが不適切なケースが目立つ。重さ100kg超のタイヤもあり、ぶつかれば被害は深刻。事故多発の背景には、運送業界の人手不足も指摘されている。

 国交省の集計によると、8トン以上のトラック、または定員30人以上のバスのタイヤが走行中に外れる事故は2016年度、56件にのぼった。00年代前半に三菱自動車製の大型トラックの前輪と車軸を結ぶ部品「ハブ」で破断や亀裂が相次いだ問題が発覚後、減少傾向にあったが、11件だった11年度からは増加傾向に転じ、5年間で5倍超まで増えた。

 昨年は、岡山県の高速道路でトラックのスペアタイヤが落下し母と娘が死亡した事故が注目された。ただ、大型車のスペアタイヤ落下は16年度までの5年間で計4件で、使用中のタイヤ脱落の方が圧倒的に多い。三菱自動車製車両の問題では、1983年からハブのリコールを届け出た2004年までの約20年間に52件の脱落などの事故があったが、16年度はそれを1年間で超える規模の脱落が起きたことになる。

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記事を読んでみると見出しに違和感が有るのは別として・・・
2004年、走行中に外れた大型車のタイヤがぶつかって母子3人が死傷し「空飛ぶタイヤ」なる小説が書かれました。
大企業の事故隠し実態など、仲々に読み応えの有る本らしいです。

日本有線大賞

http://news.livedoor.com/article/detail/13982862/ から
日本有線大賞に氷川きよしさん TBSでの放送は最後
2017年12月4日 23時47分

朝日新聞デジタル

 年末恒例の音楽特番「日本有線大賞」が4日に放送され、氷川きよしさんが過去最多となる9回目の有線大賞を受賞した。

 有線大賞は1968年にスタート。TBSが11回からテレビ放送してきたが、同局が放送するのは今回が最後となった。

 主催する全国有線音楽放送協会はホームページで先月、「日本有線大賞というイベントを、50年の歴史を礎に時代に即したスタイルをもって新たなステージに向かって力強く発進させる」とコメントしている。

吸盤綱引き


https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0225/mai_180225_9950014699.html
<吸盤綱引き>禿(はげ)頭で明るく 36人集結「新春の有多毛」
2月25日(日)7時47分 毎日新聞

国際色豊かな「ツル多はげます会」の春の例会=2018年2月22日、青森県鶴田町で足立俊子撮影

 禿頭の光で世の中を明るく照らそうと活動している「ツル多はげます会」は22日、例会「新春の有多毛(うたげ)」を鶴田町の山田温泉で開いた。自慢の頭に吸盤をつけて紐を引っ張り合う「吸盤綱引き」などで熱戦が展開され、会場は笑いに包まれた。

 会は2月22日を「ツルツルツルの日」と定め、例会を開催。30回目の今年は神戸市や東京都、札幌市などからも含め、36人が集結した。

 吸盤綱引きは、行司の「はげよーい!」の掛け声でスタート。「ポンッ」という音とともに吸盤が外れて勝負がつくと、歓声が上がった。

 激しい戦いを制したのは鶴田町の渋谷孝行さん(78)。3連覇を果たし、第13代グランドチャンピオンに輝いた。前日に理髪店で頭をそって臨んだという渋谷さんは「優勝して嬉しい。孫も喜んでくれるでしょう」と笑顔を見せた。

 この日は中国のウェブメディアが生中継。日本人と禿について大学で研究しているというルーマニア人男性も参加し、国際色豊かな例会となった。会は1月にNPO法人となり、近くのJR陸奥鶴田駅前に「はげのモニュメント」を建設するなど新たな目標も披露された。須郷貞次郎会長(70)は「世界の禿の聖地を目指し、ますますハゲみます」と意気込んだ。【足立旬子】

 

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ヴォイニッチ手稿


未知の言語と不思議な挿絵から成るこの書物は、長年「謎の奇書」として世界中の関心を集めてきた。多くの研究者がその解読に挑み、そして挫折してきたが、最近ロシアの地で、新たな研究結果が発表された。

そもそも、ヴォイニッチ手稿とは何か。

羊皮紙で作られた約240ページのこの写本は、アルファベットにも似た、しかしそれとは明らかに異なる文字で記されている。至る所に、多くの着色された挿絵が有るのも特徴だ。植物らしき精密な図版や、裸の女性たち、そしてどこか不気味な幾何学模様といったイラストが、ミステリアスなムードを高めている。

米アリゾナ大学の研究では、錬金術に耽溺したルドルフ2世の蔵書だったことがわかっている。紆余曲折を経て、1912年にポーランド出身蒐書家ウィルフリッド・ヴォイニッチのコレクションに入り、以後「ヴォイニッチ手稿」という名で呼ばれるようになった。

少なくとも文字部分については、何らかの法則性に基づいている、との研究結果も提示されている。

そんな中、2017年4月23日(現地時間)、ロシアの通信社「スプートニク」(ウェブ版)が、ロシアの研究チームがヴォイニッチ手稿について、新たな発見に成功したと報じた。

モスクワのケルディシュ応用数学研究所のチームが見つけたという解読では、正体は英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、そして幾らかのラテン語を混合したものだったというのだ。

これまでにも何人もの研究者が「解読に成功した!」と主張してきたが、広く認められるには至っておらず、今回のロシアの研究も其点では未知数だ。

スプートニクの取材に対し、研究チームの一人はヴォイニッチ手稿の内容について、「阿片を採取するためには、ケシをいつ植えるのがいいのか」というようなテーマが扱われている、との見解を示した。はたして全容解明の時は来るのか。
https://www.j-cast.com/2017/05/05296823.html?p=all から

海外騒然の「20秒早く出発」謝罪


海外騒然の「20秒早く出発」謝罪 鉄道会社がその真意明かす
2017/11/17 19:56

日本の鉄道会社が定刻より20秒早く出発(早発)したことを謝罪する声明を発表し、多数の海外メディアが驚きを持って報じている。

謝罪したのは「つくばエクスプレス」を運営する首都圏新都市鉄道(東京都千代田区)。南流山駅(千葉県流山市)で2017年11月14日の9時44分頃、下りの列車が定刻より20秒早く発車したとして、「お客様には大変ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と、その日のうちにプレスリリースでお詫びした。「この件でお客様からの苦情等はありません」という。

「SoraNews24」(日本のネットメディア「ロケットニュース24」の英語版)がこの謝罪を報じると、新聞やテレビなどのマスコミよりもまず、欧米の大手メディアが続々と驚きを持って伝え始めた。

さらにロシアの通信社「RBC」やブラジルのニュースサイト「G1」も報じており、まさに世界を駆け巡っている状態だといえる。日本の鉄道が世界一、時刻表に厳密に運行することはよく知られているところ。海外が驚くのも当然かもしれない。

陸上競技選手の為末大氏は海外メディアの反響を伝えるニュース記事をツイッターで引用し、「一回でも日本の外に住んだことがあるとこの凄さがわかる」とツイート。

アメリカの著名な政治学者、イアン・ブレマー氏もツイッターで、こう呟いた。
「今日見られる、最も日本的な見出し」

つくばエクスプレスでは自動列車運転装置(ATO)と呼ばれるシステムを採用しており、発車メロディが発車定刻時間の15秒前に流れるよう設定している。9時44分40秒に出発する列車の発車メロディは、同25秒に流れるはずだが、列車は同20秒に発車。発車メロディや「ドアが閉まります」のアナウンスが発車後に流れるという、奇妙な現象が発生したのだ。

担当者は 「列車が発車する直前、何のアナウンスもなく突然、扉が閉まってしまいました。また、本当はこの列車に乗れたかもしれないのにタイミングを逸してしまったお客様もいるかもしれません。実際にそうしたお客様がいたか確認できておりませんが、現場の方からすれば、不安になる場面だったと思います」と謝罪の真意を説明した。

「早発」の事例は、2015年(約1分間)、16年(約30秒)にもあった。15年の事例では、乗客から発車メロディに関する問い合わせがあったという。
https://www.j-cast.com/2017/11/17314282.html?p=all から