WBGT

 JFA日本サッカー協会が、1947年に米陸軍が考案したWBGT(Wet Bulb Globe Temperature 湿球黒球温度)指数に依る競技条件判断の採用を決めました。従来の「不快指数」を肌理細かく応用するもので、当日の気温・湿度推移と急激な温度・湿度の上昇が起こった場合等を参考に、熱中症の危険が予想される場合には競技の中止を考慮するという徹底ぶりです。詳細は
http://www.jfa.jp/documents/pdf/other/heatstroke_faq.pdf

に記載されています。
 各種運動団体がこれを採用し、競技中の熱中症死亡事故等という不祥事の絶滅が実現する事を切望します。