小鳥

 小鳥でも3歳児程度の知能を示すと謂うし、小鳥の脳は全体で前頭葉の様な働きをするらしいので人間の大脳の研究者が慌てているらしい。カラスは道具を「作って」「使」いますし、訓練によって絵の「上手」「下手」を判断することができるハトとか、人間が明日やあさってのことを考えるように、経験や訓練で未来を予測できるようになったカケスも居るとか。
 1976年-2007年9月6日、31歳で死んだ大型インコの一種・アレックスは100以上の単語を覚え、「~をしたい」「~に行きたい」といった文に、自分で単語を当てはめ、新たな言葉として、相手に伝える事が出来ました。「50の物体、7つの色、5つの形を認識し、数を6つまで数えることが可能で、2歳児の感情と5歳児の知性を持っていた」といいます。死の前日、飼い主に"You be good, see you tomorrow. I love you.”の言葉を残しました。
 鳥頭という言葉を安易に使ってはいけない様な気がしますね。