健康食品

世界の健康食品等被害例
http://news.livedoor.com/article/detail/13426497/
健康食品で薬物性肝障害9件 トクホ摂取後の発症例も
2017年8月3日 18時38分 朝日新聞デジタル (以下略)


http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1794.html
藤沢市内科医学会雑誌 2015 27 21-3
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。

■症例
・62歳女性 (日本) が、便秘気味のためサプリメント「するるのおめぐ実」を摂取していたところ検診で肺炎の所見が認められ、摂取開始から1ヶ月以上経過後に微熱と咳を生じて医療機関にて抗菌薬治療を開始したが、発熱、呼吸困難を生じ、急性呼吸不全となった。気管支肺胞洗浄の結果、肺胞出血がみられ、加療により改善。末梢血リンパ球刺激試験において当該製品に陽性を示したため、薬剤性肺障害と診断された (2016239060) 。

・54歳男性 (インド) が、上気道感染のためにホメオパシー製品を5日間摂取したところ、3日目頃より手足や汗が緑色に変色し、血中および汗の同濃度が高値を示したことから、銅による色汗症と診断され、摂取中止により改善した。WHO-UMCおよびNaranjyoスコアにて、摂取したホメオパシーの因果関係はprobableと評価された (PMID:26632933) 。
・・・以下89例