高校三年生

 「高校三年生」。1963(昭和38)年6月にリリースされた舟木一夫のデビューシングル。作詞は丘灯至夫、作曲は遠藤実です。是のデビュー・シングルは発売1年で売上100万枚を超す大ヒット曲となり、舟木一夫はこの曲で一躍スター歌手となりました。累計売上は230万枚。
 舟木は此曲で1963(昭和38)年の第14回NHK紅白歌合戦に初出場、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞、作詞家の丘灯至夫も作詩賞を受賞しました。2007(平成19)年には文化庁日本PTA全国協議会によって「日本の歌百選」の1つに選定されました。
 堀威夫に依ると、校内放送で堂々と流行歌が流れる様になったのはこの曲からと言います。
 貧しさのため高校に進学出来なかった遠藤実の、学園生活に憧れた思いもこの曲に込められています。
 遠藤実が世に送り出した楽曲は5000曲以上(その大部分は演歌)と言われ舟木一夫千昌夫森昌子など多くの歌手を育てました。

 

父親

 夢の中の男性はイケメンで優しくて、お金持ちで気前が良く、上品な上に、オナラもウンコもしません。其夢をブチ壊すのが父親です。当たり前ですが肌もたるんで来ているし、お腹も緩み、家族の前で平気でオナラをしたり、娘が憧れている「男性」への夢と対極にあるのが父親です。

 或時、父をちょっとバカにした様なことを母の前で言った事が有ります。(父はその場には居ませんでしたが)母は一言「皆が安心して暮らして居られるのは、お父さんが一生懸命働いてくれるお陰なんだよ。お父さんの事をそんな風に言うのは止めなさい」と。ハッとしました。自分をとても恥ずかしく思いました。普段あまり小言を言う母では無かったので、余計にその言葉が堪えました。

 私は全く父親を嫌う時期が有りませんでした。私の父は特に格好良いでも無く只々子供に一生懸命な父です。母がすご~く厳しかった反動も有るかな~と思いますが。

或ブログから

 

予備自衛官補

予備自衛官補の採用
一般では18才から34歳未満まで
技能は18才以上で、保有する技能に応じ53歳から55歳未満
試験内容は一般では高校受験レベルの筆記試験、小論文と面接。技能は小論文と面接
試験レベルが低く、大学生、社会人の中での合格ラインは非常に高い。高得点を狙わなければ受験年での採用は難しい。
50日の訓練は5日間の訓練を一つの単位として、計10回に訓練が分けられる。

日額7900円の手当。食事、交通費、被服も支給。宿舎生活。
実地訓練は敬礼動作や格闘訓練、射撃訓練。

募集コールセンター 0120-063792

試験科目     筆記試験、口述試験、適性検査及び身体検査
試験期日 第1回:平成29年4月14日(金)~4月18日(火)の間の指定された1日
     第2回:平成29年9月30日(土)~10月3日(火)の間の指定された1日

詳細は http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/15.html まで

 

配線切断

配線切断 産経報道

三菱重工業小牧南工場で自衛隊機の配線切断が続発している。
・2002/4~7 F-4EJ改 6機 R-F4EJ 1機の電気系統のケーブルが故意に切断された
・2002/8 F-15DJ エンジン部品のピンが故意に損傷させられた
・2007/10 F-2戦闘機がケーブルの誤接続により墜落
・2009/11 SH-60J、UH-60Jのケーブルが故意に切断された

読者の感想 1

 即刻小牧工場を閉鎖、全社員を然る可き方法で徹底した取調べを行い、犯人が見つかる
迄は同工場での整備は無期延期くらいの措置を取る必要がある。
 これだけの事件が続いても、犯人が見つからないまま警備だけを強化して引き続き平常運転という事態が信じられない。 上記2件は「時効」だそうです。
 連続テロとも言えるこの事件がほとんど報道されていないこと、報道されても小さな事件扱いで終わっているという点も、この国のあまりの危機感の無さを如実に表している。
 日本の周りに沢山有る敵国が本気になれば、正規軍による本格的な交戦を交える事無く、日本を戦闘不能にさせることなど容易なのかも知れない。

読者の感想 2

 自衛隊ヘリの電気系統の配線を切断するのって、いたずらですか?アメリカだったらFBIとかCIAが動く事件でしょう?
 而も愛知県警の「またか」「器物破損」「いたずらではないか」「故意だったら残念」とは何ですか。出入りはIDカードでチェックしているのに、頻繁にやられるのって某国の工作員では?

 

知らしむ可からず

 論語に「民は之に由らしむ可し、之を知らしむ可からず」 というのが有ります。従来は之を一部の日本人は「民は依存させよ、知らせてはならない」と誤訳してきました。本当は「民衆に範を示し、従わせることは可能だが、道理を示し理解させることは難しい」が本義だとか。
 実質的に日露戦争は日本の勝利に終わりました。然し、政府の情報統制により連戦連勝報道がなされ、それを信じた国民が考えていた条件とは大きくかけ離れたポーツマス条約には日本に対するロシアの賠償金支払義務が無かった為、日清戦争と比較にならない程多くの犠牲者や膨大な戦費(対外債務も含む)を支出したにも関わらず、直接的な賠償金が得られませんでした。戦争が継続されれば日本は負ける可能性が高く国民にその内情を伝えればロシアにも情報が漏れる可能性が有る為に日本政府は機密にしていました。国内世論の非難が高まり、東京を始め各地で事件が起こりました。
 日露戦争で実は日本は破産寸前に米国の斡旋で漸く勝利の形を取れたのです。(米国には別に思惑が有りましたが、それは別の機会に)。「知らしむ可からず」の齎す悪例として有名ですが政府は懲りず、大東亜戦争末期の「大本営発表」は余りにもの出鱈目で有名です。

 

南沙諸島

 中国が領土と拘る南沙諸島は7億tの瓦斯と3億tの石油が埋蔵されてるとの説が有ります。
 広大なEEZや大陸棚の漁業資源や石油・天然ガス資源を当て込み、また安全保障上の要地として利用する目的で、現在は中国を含み、ブルネイを除く5か国が入り乱れて複数の岩礁砂州を実効支配しており、その多くには各国の軍隊・警備隊などが常駐しています。特に中国による埋め立て・浚渫は大規模なものであり、貴重なサンゴ礁及び其処に生息する海洋生物など自然環境の不可逆的な大破壊が懸念されています。

 明・清の官修地誌では、領土の最南端は海南島とされており、南沙諸島は清の領土線の外でした。官修地誌以外の民間著作でも、清の中晩期の『南洋蠡測』(顔斯綜の著)中に「萬里石塘」の記載があり、「此の塘を以て華夷中外の界を分かつ」と記述されています。境界線の位置は海南島の南の西沙諸島付近でした。 また清の乾隆年間の『吧遊紀略』(陳洪照の著)では、海南島付近と推定される「七州洋」を「中外之界」としています。
 アメリカのCSIS戦略国際問題研究所)は2016年1月の報告書で、中国の空母打撃群保有の可能性と併せて「2030年までに南シナ海が事実上中国の湖となる」と警鐘を鳴らしています。

 

衛星

 約20年前の話です。現在は東京上野の国立科学博物館にて展示公開されている、回収・再利用可能な宇宙実験・観測システムの「フリーフライヤー」が「ミウラ折りパネル」の展開に成功しました。
http://aerospacebiz.jaxa.jp/impre/impre004_j.html
 此「ミウラ折り」は、JAXAで宇宙構造工学を研究する、東京大学名誉教授の三浦公亮氏が、元々は人工衛星 のパネル展開などの技術として考案したものです。横の折り目のいずれかに傾斜をつける事で、折り目の重なりを少しずつずらし、折った時に嵩ばらず、か且つ立体的になるように工夫された畳み方です。通常の四つ折りや八つ折りでは、折り目が重なるところがふくらんでしまい、開くときも順を追って一辺ずつ開 かなければなりません。然し、「ミウラ折り」なら、コンパクトに折り畳めるだけでなく、折り畳んだ一端を引くだけで、全体を一気に開けます。重さ・ 大きさを極端に制限され、且つ確実さを保つ為に簡素な構造を求められる宇宙開発の技術に、当に最適の技法なのです。

 3月17日、政府の情報収集衛星が軌道に乗りました。
日本の打ち上げ成功率は1990年以来の集計では世界で5位、2001年以来の集計では1位、急速な技術の進歩が窺えます。