「心が折れる」と鬱の切っ掛けになります。昔は是を神経衰弱と称していました。胃弱の漱石は遊学先のロンドンで神経衰弱に罹ったという話が有ります。神経衰弱とは名前の通り、精神的負担が過剰で「神経的に参った」状態なので、心の安静と、ともすれば陥り易い不眠対策として睡眠薬が使用されます。睡眠薬は過剰に摂取すると自殺願望傾向が強まる等の副作用が有るので、精神科医の注意深い処方が必要です。

 もう随分になりますが、日本の精神科医の中には「手間省き」の為に一時に多量の薬を処方する輩が居るとの評判が有ります。其他にも、抗鬱剤等には多くの問題が有る様で、医学が進んだ結果(?)問題の範囲がとても広く、素人判断の危険性がクローズ・アップされますが、医者に問題が有るとすれば、患者は如何すれば良いのでしょうか。
https://matome.naver.jp/odai/2140930151779788001 が、問題点の一つの集約として参考になります。

有名精神科医としては、山下清を発掘した式場隆三郎、躁鬱症に罹患し乍ら症状を自覚しつつ「ドクトルマンボウ航海記」を著した北杜夫を思い出します。

八ッ橋


http://news.livedoor.com/article/detail/14814573/ から

京都・八ッ橋の老舗製造会社が老舗ライバル会社を提訴
2018年6月4日 17時14分 ライブドアニュース速報

京都の代表的な和菓子、八ッ橋の老舗の製造会社「井筒八ッ橋本舗」が、同じく老舗のライバル会社「聖護院八ッ橋総本店」に対して、「1689年の創業だと事実でないことを宣伝しているのは法律に反する」などとして、創業年が入った広告の差し止めと600万円の損害賠償を求める訴えを起こした。NHKニュースが報じた。

訴えを起こした理由について、「井筒八ッ橋」は津田佐兵衛オーナーが94歳と高齢になり論争に区切りをつけたい考えが強くなったことや、「聖護院八ッ橋」が最近、外国人観光客向けに創業年入りの英語の広告を前面に打ち出すなどしたためとしている。一方、「聖護院八ッ橋総本店」は「現段階ではただ驚くばかりでお答えのしようがない」としている。
☆   ☆   ☆

2018.06.06.05:35現在http://int.search.myway.com第一頁の末尾に「八ツ橋って俺が修学旅行の土産で買った頃から本家争いしてたよ」との文が有り、私も、何十年か前に本家争いの記事を目にした記憶が有ります。
八ツ橋の濫觴は300年余の昔に遡るらしく、真相は分りませんが
https://moutaku3.exblog.jp/17813842/
に、興味深い記事が有ります。

サボテン女

 平成6年6月に週刊誌『SPA!』の「サボテン女の生態レポート」という企画で広く話題を集めた「女類」の一つ。其後、多くの属性が付与されました。

 手間が掛からないサボテン其物のズボラな一人暮らし
 炊事、洗濯、掃除丸で駄目、食事はコンビニ弁当
 風呂も偶にしか入らずシャワーだけ
 汚れた部屋に人を寄せ付けないトゲのある美人でインテリの女

 一間の部屋にシーツを広げたダブルベッド、其上に数本の酒瓶・ビキニ三角巾・食べかけの店屋皿物・レコード用ターンテーブル、ベッド棚にティッシュ・目覚まし・読みかけの雑誌・スマホ、長髪と同色のブラウスにトレパンに裸足、部屋の残り面はダンボール函・色々な残骸が山盛り

 職場に出れば、リュウとした流行りのスーツにハイヒール、仕事は誰よりも手早く確実で課長のメンコだが、無能課長に興味ゼロ

 そうでない女性の皆様、ゴメンナサイ。許して頂けないかな!

麻酔

 華岡青洲 (1760〜1835(宝暦10〜天保6)年)は、江戸時代の外科医。(1804(文化元)年11月14日(10月13日))、60歳の女性に対し、通仙散による全身麻酔下で乳癌摘出手術に成功しました。

 ウィリアム・トーマス・グリーン・モートン(William Thomas Green Morton、1819(文政2)年8月9日〜1868(明治元)年7月15日) はアメリカ合衆国歯科医師、歯学者。1846(弘化3)年10月16日にマサチューセッツ総合病院で頚部腫瘍の患者に対してエーテル麻酔を使用しての手術に成功しました。

 2004 (平成16)年、アタクシは後腹膜(リンパ節?)癌で、全身麻酔下、腸(はらわた)を全部引っ繰り返しての胃全摘手術を受けました。で、未だ生きとります。後遺症としては、時を選ばぬ突発性低血糖発作に悩まされて居りますが、幸いにして今の所、日常生活には殆ど影響が有りません。フーーッ。

 前からお読みの方はご存知の様に、昨年8月に食道癌が見付かり、今も病院通いが続いています。抗癌剤副作用の洗礼も受け、体力の低下・頭のツルッパゲにも成りました。命根性が汚いので、後少々は生き長らえそうです。

九五式軽戦車


http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180602-118-OYT1T50028/list_%2523IMPTNT から


「九五式軽戦車」国内保存目指す…寄付呼びかけ 2018年6月2日20時51分
 旧日本陸軍の主力兵器で、国内で展示された後、海外に売却された「九五式軽戦車」について、静岡県御殿場市NPO法人が「当時の日本の技術を示す遺産だ」として、買い戻して国内保存を目指す活動をしている。
 戦車は現在、欧州で修復作業が続けられているが、当時のエンジンが残されたままで価値も高いという。
 このNPOは、「防衛技術博物館を創る会」。陸上自衛隊東富士演習場がある同市で自動車整備会社を営む小林雅彦さん(48)が設立し、役員には市戦没者遺族会幹部らが名を連ねる。すでに旧日本陸軍の四輪駆動車を修復して管理するほか、海外の軍用車をホビーショーなどに出展する活動もしている。
 九五式軽戦車は1930年代に開発され、終戦までに2370両余りが生産された。買い戻す予定の車両は、81年にミクロネシアのポナペ島(現ポンペイ島)から日本に送られ、「零パーク」(和歌山県白浜町)などで展示されていた戦車。同施設の閉鎖に伴い、2004年に軍事コレクターの英国人男性が買い取り、ポーランドで修復が続けられている。
 小林さんは、英国人男性とメールでやりとりして、修復のための文献探しなどに協力してきた。その英国人男性が、九五式軽戦車の売却を検討しているという知らせが昨年届いたという。
 希望価格は、10年以上に及ぶ修復費用などを考慮し、約65万ポンド(約1億円)。小林さんは1月から知人らに声をかけて約900万円を集めたほか、9月までを目標に1口10万円の寄付を募っている。購入契約後、英国の戦車博物館で一時展示してもらった後、日本に移すという。交渉が不調に終わった場合、希望者には返金する。
 修復は完了間近だが、小林さんが3月にポーランドの工場で確認したところ、ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプが修復不能だった。ポンプがあれば戦車は走行可能になるという。
 小林さんは1943年の陸軍機甲整備学校の教程を参考に、当時のポンプは三菱A型か同E型、新潟AL型、神鋼L―五型と推定。「遺品や骨董品として持っている人がいるのでは」と、代替品を探している。

 家族が零パークの代表だった大阪市の新藤聖豪さん(64)は、「我々は手放してしまったが、日本に返ってくるならうれしい。平和の大切さが感じられるような展示に利用してほしい」と期待を込める。戦車に詳しい模型メーカー「タミヤ」(静岡市)の田宮俊作社長(83)は「いかに悲惨な戦いだったか知るためにも戦車を保存して残すべきだ」と指摘している。
 寄付や燃料噴射ポンプに関する問い合わせは、小林さんのメール(m.koba@k-m-d.co.jp)へ。

ドクターコール


「お客様の中にお医者様は...」  宇多田ヒカル遭遇「ドクターコール」の現実は?
2017年12月6日 18時32分 J-CASTニュース

歌手の宇多田ヒカルさん(34)が半月ぶりにツイッターを投稿した。内容はフライト中の飛行機内で乗客が気絶し、「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか!」というドクターコールを受け、女性の医師が気絶した乗客の元に向かった、という内容だ。これが、ちょっとした議論に発展することになった。
17年12月6日、飛行機の機内アナウンスで「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか!」という場面に初めて遭遇し「私のすぐ後ろの席の女性が医者で、クルーに案内されて気絶した乗客の元へ向かう後ろ姿がすごくカッコよく見えた」
とツイートした。これが大きな話題となり
「それはカッコ良すぎる」
「ドラマみたいですね」
「自分は飛行機ではなく、電車内で何年か前に遭遇しました その時、お医者様って凄いと感じました」
などのコメントが寄せられている一方で、こんなコメントもあった。
「何かあった時に医療訴訟される可能性があるので、飛行機に乗っていても名乗らないって話を聞いてことがある」。
というのも緊急の場合は医療設備や薬が十分に無い状況で初見の患者を診ることになる。にもかかわらず場合によっては、医療ミスとして訴訟を起こされ莫大な慰謝料を請求される可能性があるからだ。実際、JR東日本が医療設備を車両に搭載すると発表をした時に、ちょっとした騒動もあった。
JR東日本が14年3月15日のダイヤ改正から、所有する新幹線、特急に医療支援道具7種を搭載する、と発表した際には、医師と思われる人物から
「院外だから医師賠償責任保険もカバーしてくれないので、親切心で名乗り出るからにはべらぼうな賠償を覚悟しなければならぬ」
などといった反発がツイッターに出た。これに対し高須クリニック高須克弥院長は
「居合わせた医者に全部おまかせするしかないだろうが!緊急なんだからそれでいいのだ。人任せにするな!逃げるな!これが医道ってもんだ!君には倫理は無いのか?」
「馬鹿なこと言うな!医師免許がそれほど大事か?人命のほうが大事に決まってるではないか!保身に走る人は医者になるべきではない」
などと応戦し、ネット上では、「新幹線で救命処置を行う医者はバカか?」といった論争に発展した。
宇多田さんはどこの国で飛行機に搭乗したのかは不明だが、アメリカやカナダでは「善きサマリア人の法」が施行されている。これは航空機内などで救助活動を行い失敗してしまった場合でも、善意の無償行為ならば責任は問われない、という法律だ。しかし、日本でこうした法律は施行されていない。
一方、日本航空JAL)と日本医師会は16年2月から「JAL DOCTOR登録制度」を実施している。国内の航空会社としては初の試みで、医師の資格証を持つ「JALマイレージバンク」会員に任意で登録をしてもらい、機内で急病人が発生したときに、ドクターコールは行わずに乗務員が直接その医師に声掛けし医療対応をお願いする、というもの。仮に医療対応に起因し、医療行為を受けた乗客からの民事上の損害賠償責任が生じた場合は、故意、重過失の場合を除き、日本航空の損害賠償責任保険を適用する、などの内容となっている。全日本空輸も同年9月から、同様の「ANA Doctor on board」を運用している。
☆   ☆   ☆
古いニュースで御免なさい。最近は色々と積極的な動きが有る様です。
https://storys.jp/story/8778?page=4 に、興味深い話が載っています。

日本では成人の約3分の1が痔。痔の症状を感じた事が有る人は70%。海外でイボ痔の割合は86%。病院に行ったり薬を買った人は30%。病院へ行かない理由は「痛くないから」「恥ずかしい」。治療の手術費は約10万円で、大抵は〈健康保険〉が適用で患者側の自己負担額は2~4万円。

予防法
・トイレで強くイキまない。・トイレに行くのは便意を感じてから。・排便後はお尻を綺麗に洗う。・毎日、入浴する。・長く、同じ姿勢でいない。・便秘、下痢に注意する。
・腰を冷やさない。・アルコールや刺激物は控えめに。
https://matome.naver.jp/odai/2135942329418694801から

自己診断チャート
https://matome.naver.jp/odai/2135942329418694801?page=2

詳しい参考書(?) 痔の事典 https://www.ypod.info/g/

☆   ☆   ☆
自虐的に「じぬし」と自称する人も居ますね。