あんぱん道路

http://www.sankei.com/premium/news/150815/prm1508150015-n1.html

 札幌市に「あんぱん道路」という不思議な名前の付いた道がある。全長2600m。
 この道路の工事が行われたのは明治44年で工期は僅か4カ月だった。受け持ったのが、当時駐留していた陸軍第7師団歩兵第25連隊。
 工事に従事した兵隊達に、間食として毎日アンパン5つが配られた。
  今のアンパンとは違い、当時、月寒(つきさっぷ)連隊の中で菓子を販売していた仙台出身の大沼甚三郎さんが、東京・銀座でのアンパンの評判を聞き、自分で想像して作ったもので月餅に似ているとか。甘い物が貴重な時代「月寒あんぱん」として土地の名物に。(以下略) sankeiweb