サンタ

フィンランド北部ロバニエミにあるサンタと直接触れ合える観光名所「サンタクロース・オフィス」の運営会社が破産の危機に。ロシア人観光客が通貨ルーブル安の影響で激減して経営が傾き、税金20万ユーロ(約2800万円)を滞納、税務署から訴えられている。
 「オフィス」は「サンタクロース村」の施設の一つで、世界中から観光客を受け入れてきた。運営会社社長は「まずギリシャ人が減り、続いてスペイン人、イタリア人、ポルトガル人、ついにロシア人も来なくなった」と、ここ数年の世界経済の混乱に不満をぶつけている。