性病

  日本の新規HIV感染者は1987年に55人、2007年に1,082人、以後は1,000人強で高原状態が続き2014年に1,091人です。うち約8割弱が同性間性的接触、2割弱が異性間性的接触、残りは静注・母子感染・其の他です。
 梅毒の感染が増加しており、2012年迄は年間罹患率が5〜900件だったのが2013年以降は前年比1.4倍の状態が続いています。
 世界を見ても、昔の性はおおらかだった様ですが、現今の世情ではそうした風習の復活は無理でしょうね。コロンブスが悪いという説もありますが、当時とはダンチな交通の発達で、最近では「ジカ熱」等の風土病が瞬時に世界中に広がる様な便利さが仇になってる面も有るのではないかなぁ。