スーパー淋病

　ＷＨＯが新しい耐性菌疾患として警戒する「スーパー淋病」は、薬が効かない。一生治らない可能性もある。此病気が日本と韓国の風俗店で発見されたという報告がある。
　京都市内のファッションヘルスに勤める女性（当時31歳）の定期検診で、咽が淋菌に感染していることが分かり、“最後の切り札”ともいえるセフトリアキソンを投与したが、菌が消えなかった。採取した淋菌を解析したところ、セフトリアキソンに対する非常に強い耐性を持っているのが判明した。日本で確認されている事例は、今のところ京都の1件のみだが、海外では欧州と豪州で発見され増加しつつある。

　ＷＨＯはHPで「ペニシリンなどは勿論、どの抗生物質を使っても治らないスーパー淋病に罹っている患者が数百万人居る」とし、豪州、仏、日本、諾威、瑞典と英国で、抗生物質が効かない淋菌が報告されている」と警告した。

淋病の症状
　男性の症状    ◉尿道からの分泌物（膿）    ◉激しい痛みの排尿痛    ◉尿道のかゆみや不快感    ◉精巣上体の腫れ    ◉発熱や激しい痛み
尿道から出る膿の量は多く、白っぽく、粘り気が有る。
　女性の症状    ◉下り物の増加    ◉不正出血    ◉下腹部の痛み    ◉性交時の痛み
但し、女性の感染者の多くは症状が出ないと言われており、感染したまま放っておくと 卵管炎や骨盤腹膜炎を起こし、子宮外妊娠に発展することも有る。

　念のため病院へ行く前に自宅で検査をしてみたいという方に、STD（性感染症・性病）の検査が出来る郵送検査キットが販売されている。結果はネットで見れるためプライバシーが漏れることは無い。「性病検査STDチェッカー」をamazonで検索
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　例の爺さんが小学生の頃、大人が「センリンの痛さったら、そりゃー酷いんだそうだ」と話しているのを聞いた事が有るとか。雰囲気からして、其道の病気らしいとは気付いたが、子供なので、詳しいコトは成人に至る迄解らなかったと。