テロ

 最近、ISISとか(呼び名が沢山有って、脳の弱い私にはどれが正しいのか能く解りません)が欧州等で時々テロを仕掛けており、自らをイスラムの聖戦士と呼号してる様です。
 んで、コーランを読み返したら、第2章第190項に「汝等に戦いを挑む者が有れば、アッラーの道の為に戦え。然し侵略的で在ってはならぬ。まことにアッラーは侵略者を愛で給わぬ」と、第2章第192項に「だが彼等が戦いを止めたならば、まことにアッラーは寛容者・慈悲者で在られる」と有りました。
 イスラム圏は最盛期に東はウズベキスタンから西はスペイン迄、ビザンチン帝国を除く、当時の欧州が考える「全世界」に君臨しました。其政策は地方と時代で多少の違いは有ったにしろ「税金を納めれば信教の自由は認めた」との伝説も有り、どうもISISは是から観ても異端に思えます。