心不全

 政治家、財界人、芸能人などの場合、癌、肝不全、自殺、トラブル死、愛人宅での心臓発作死など、世間に知られたくない死に方をした際は、殆ど心不全と記される。
 肺炎は、高齢者の場合は殆どが「誤嚥(ごえん)性肺炎」。
 肝硬変が進んで全身の機能低下が起こり、その結果、嚥下能力が衰え、誤嚥で肺炎を引き起こして死亡しても、死因は「肝硬変」とは書かれない。
 心不全が何によって起こったか。また、故人の年齢、あるいは死亡場所など、訃報で伝えれない部分に、真相が隠されている。
 「世間に知られたくない死因」が元で、人事抗争が勃発したり、企業そのものの存続さえ危ぶまれるケースも出て来る。

 話はズレますが、最近は「訳あり」の公営住宅を求める人が増えて居るそうで、私の近辺にもそんな人が居ます。理由は知りません。