ナノ粒子

厚労省資料では
1nm(ナノメートル):10億分の1m(メートル)の事。
経済協力開発機構OECD)で抽出された、諸種検討を要する7種類合計21種類のナノマテリアル物質は
(1)フラーレン(2)SWCNT(3)MWCNT(4)銀(5)鉄(6)カーボンブラック(7)酸化チタン(8)アルミナ(9)酸化セリウム(10) 酸化亜鉛(11) シリカ(12)ポリスチレン(13))デンドリマー(14)ナノクレイ(15)カーボンナノファイバー(16)顔料微粒子(17)アクリル微粒子(18)リポソーム(19)白金ナノコロイド(20)量子ドッ(21)ニッケル の17種類。

 100nm以下の微粒子の無機物に関しては、欧州では早くから危険視されていましたが、決定的な因果関係が判然しないので、事実上、実用面では野放しに近い様です。

 只、肺と、バリアが弱ってる皮膚から内部に入り易いのは確認されたので、化粧品等では「注意が必要」となってます。

 ナノ銀は「農薬」としての議論が本格化していますが、デオドラント品とか、化粧品の防腐剤にも使用されています。