広辞苑

今月12日に10年振りで発売されたばかりの広辞苑に次々と誤りの指摘が有り、読売の「編集手帖」が「指摘の速度に驚いた」と書いています。
新編の発売が40万部前後と謂いますから、誤謬発見の確率も高いでしょうし、10年前とは比較に成らない「情報速度」の時代様相ですから、誤謬発見の公開速度が速いのも当然でしょう。
辞書の使用目的も昔から多種多様で、字句の意味・解釈から枕まで、どんな需要が有るか想像を絶すると思います。
Google検索と似て、辞書を引く時の「キーワード」の分野も昔に比べて段違いに多いでしょうし、上記の現象も不思議とするには当たらないとも思われます。