英語教師

中学英語教師の7割以上が英語準1級(TOEIC730点)も無い現実
投稿日: 2015年6月24日

 文部科学省の今後の英語教育の改善・充実方策について「英語教育改革の五つの提言」によれば、高校生が目指すレベルは学校卒業段階で、例えば英検2級から準1級、TOEFL iBT60点前後以上とし、生徒の多様な英語力の把握・分析・改善を行うことが必要。

 同じ提言内の「教員養成と研修」の項目には

 養成段階における教員志望者の英語力で英検準1級以上、TOEFL iBT80点以上又はTOEIC730点以上の者の割合は、全国平均で、中学校で28%、高等学校で53%となっている。この値は都道府県により大きく異なっている。

 つまり、目標として、高校卒業時に高校生に、準1級レベルの英語習得を掲げているにも関わらず、多くの英語教師がそのレベルの英語力を有していない。
http://www.yubu23.com/blog/2015/06/ から