再エネ発電

 標準家庭の電気料は毎月6000円、再エネ発電賦課金800円 = 年間9600円。

 再エネ発電の大所は太陽光と風力でしょうが、2つ共に発電量は相当に不安定で、不時の故障(パネルの損壊、風車などの損壊等)に備えて電力会社は再エネ発電が無いと仮定した場合よりも相当量の予備発電力が必要で、是は、色々な火力発電が其殆どを占めます。

 太陽光発電の買取価格は初手に40円、5年経った今は20円ですが、業者の懐は兎も角、全国民の再エネ発電賦課金は今年度の総額で初年度の10倍以上、2兆円を突破します。

 平成29年度予算は97.5兆円弱で、約4割は赤字国債です。再エネ発電賦課金だけで2兆円という数字は大きいのか、小さいのか。議論の有る所でしょう。