防爆電解液


http://news.livedoor.com/article/detail/13949588/
リチウム電池の発火防ぎ寿命延ばす、電解液開発

2017年11月28日 1時0分 読売新聞

 リチウムイオン電池の発火を防ぐ新しい電解液を開発したと、東京大などの研究チームが発表した。

 電池の寿命も延びるという。英科学誌「ネイチャー・エナジー」に28日、論文が掲載される。

 リチウムイオン電池の電極の間を満たす電解液は、高い電圧でも分解しない有機溶媒が使われている。現在は「炭酸ジエチル」など発火しやすい物質が含まれているため、電極がショートして温度が上がると発火する欠点がある。

 東大の山田淳夫教授(化学システム工学)らは、こうした物質を含まない難燃性の電解液を開発、充電と放電を1年以上繰り返しても性能がほとんど落ちないことを確認した。山田教授は「高い安全性と長寿命が要求される車載用電池への利用が期待できる」と話しており、関連企業との共同研究を進めているという。

梅毒

熊本県内の梅毒感染者 昨年比4倍に急増 県まとめ
2017年11月24日 13時18分 西日本新聞

 性感染症の梅毒の県内感染者が今年に入り急増し、12日時点で62人と昨年1年間の報告数(15人)の4倍を超えたことが県のまとめで分かった。県の担当者は「拡大の背景は分かっていない。症状が疑われたら早めに受診してほしい」と呼び掛けている。

 県健康危機管理課によると、感染者のうち20~40代男性が39人と6割強を占める。女性は15人で、うち20代が10人と昨年比5倍に増えている。

 梅毒は主に性行為で感染し、治療が遅れると死に至ることもある。感染の約3週間後に性器にしこりや股のリンパ節に腫れが出て、進行すると全身に赤い発疹ができる。妊婦が感染すると死産や乳児の病気につながることもある。2013年から全国的に増加傾向という。
=2017/11/18付 西日本新聞朝刊=
http://news.livedoor.com/article/detail/13935149/

ニューデリー

 【ニューデリー=田尾茂樹】インドの首都ニューデリーで大気汚染が深刻化している。

 デリー首都圏(州に相当)政府は域内の全学校を11日まで休校とし、13日から5日間、自家用車の走行を規制すると決めた。

 市内は9日、濃いスモッグがたちこめ、数百メートル先の建物が見えなくなるほど視界が悪化した。地元テレビは「殺人大気」「市内がガス室に」などと報じた。

 ニューデリーの大気汚染は車の排ガスや焼き畑などの影響で世界最悪レベルとされ、空気が滞留しやすい秋から冬にかけて特に深刻化する。8日には、発がん性のある微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が1立方メートルあたり最大で1000μg/mを記録した地点があった。

2017年11月9日 18時36分

読売新聞 YOMIURI ONLINE
http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html#STANDARD
環境基本法第16条第1項
1年平均値 15μg/m3以下、且つ1日平均値 35μg/m3以下
 (平成21年9月設定)

札幌の「時計台」

札幌の「時計台」改修工事へ…外観も見られなく
2017年11月22日 20時6分

 札幌市は22日、国の重要文化財に指定されている観光名所「札幌市時計台」で来年6~10月、20年ぶりに改修工事を実施すると発表した。

 工事期間中は休館する。

 市文化財課によると、前回の大規模改修工事は1995~98年に実施した。今回の工事では、外部の塗装の塗り替えや、劣化部分の部材の取り換えを行う。工事中は足場を設置し、シートもかけるため、外観も見られなくなるという。

 同時計台は、北海道大学の前身、札幌農学校の演武場として1878年(明治11年)に建てられた。年間の入館者数は約20万人。

YOMIURIONLINE 読売新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/13928368/

パイプオルガン

 日本最初のパイプオルガンを輸入したのが、紀州徳川家16代当主の徳川頼貞です。
 東京の上野公園の片隅に残る、旧東京音楽学校奏楽堂(重文)に、今もそのパイプオルガンがあり、現役です。

ヤマハとパイプオルガン

1900年頃  パイプオルガン研究に着手。
1920年   南葵音楽堂オルガン設置に参加。
1928年   関東大震災で損壊した南葵音楽堂から、旧東京音楽学校奏楽堂へパイプオルガンが寄贈される。解体、修復、復元の全ての工程を、日本楽器技術者が担当。
1929年   東京麹町東郷坂独逸教会に、ワルカー社製オルガン設置。
1932年   東京本郷の聖テモテ教会に、日本楽器技師達による、我が国最初の国産パイプオルガンを建造。(2段鍵盤8ストップ)
1934年   東京音楽学校にパイプオルガン建造。(2段鍵盤8ストップ)

 2013年9月24,25日フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団がソウルで公演の運びに。然し、同管弦楽団が演奏するソウルの「芸術の殿堂」コンサートホールにはパイプオルガンが無い。韓国の観客はサンサーンス交響曲「オルガン付き」をパイプオルガンではなく電子オルガンで観賞した。
 「らしい」のですが、後日譚が見つかりませんでした。

ゴミの山から札束

ゴミの山から札束…孤立死増、気付かず廃棄か
2017年11月21日 16時49分

読売新聞
ゴミの山から札束…孤立死増、気付かず廃棄か

 全国各地のごみ集積所や処理施設で今年に入り、高額の現金が相次いで発見されている。
 1000万円以上が見つかったのは、読売新聞の取材で少なくとも6府県で7件、金額にして約1億3150万円に上る。高齢者の孤立死が増える中で、遺品整理の専門家は「遺族らが遺品に札束が入っていることに気付かずに捨てるケースが増えているのでは」と分析している。

 石川県加賀市では観光地・山代温泉街のごみ集積所で8月、70歳代の女性が紙箱から金融機関の帯封付きの約2000万円の札束を見つけた。県警大聖寺署に届けられたが、3か月の保管期限を過ぎても落とし主が現れなかったため、遺失物法に基づき、所有権が11月15日、女性に移った。

 4月には、群馬県沼田市の廃棄物収集会社の男性従業員が取り壊された住宅のがれきの中から約4250万円の札束を発見。10月には京都市廃棄物処理施設で袋に入った大量の1万円札が出てきた。富山市ではいずれも廃棄物処理施設で10月に約1000万円、11月に約1700万円が見つかった。
http://news.livedoor.com/article/detail/13922095/

ホメオパシー

 2010年8月24日、日本学術会議ホメオパシーに関する会長談話を発表した。声明で会長の金澤一郎は、
「科学的な医療改革・医学教育からのホメオパシーの排除により、質の高い現代医療が実現した」
「効果があるとする過去の論文は全て誤り」
「治療としての有効性がないことは科学的に証明されている」
「水の記憶などとは荒唐無稽」
「欧米では、非科学的であることを知りつつ信じる人が多いために排除することが困難な状況」
「現段階でホメオパシーを信じる人は(日本国内では)それほど多くないが、医療現場から排除されないと『自然に近い安全で有効な治療という誤解』が広がり、欧米と同様の深刻な事態に陥ることが懸念される」
と指摘。「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは厳に慎むべき行為である」とした。

「痛いの、痛いの、飛んでけー」とか、或種の心身症患者に偽薬を処方するのとはレベルの違う迷信だという事を徹底しないと、輸血反対で子供を殺した親と同じ過ちが再発する危険が有るんでしょうね。